菅首相、韓国側の適切な徴用工問題対応ない限り訪韓せず……「この判断は正しい」辛坊治郎が解説

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キャスターの辛坊治郎氏が10月13日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。韓国で開かれる次回の日中韓首脳会談について、菅首相が訪韓に難色を示したことについて解説した。

菅首相、韓国側の適切な徴用工問題対応ない限り訪韓せず……「この判断は正しい」辛坊治郎が解説

(左)挨拶する菅首相 国と地方の協議の場 2020年10月13日 ~出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202010/13kunitochiho.html)/(右)ソウルの韓国大統領府で新年の辞を発表する文在寅大統領(韓国・ソウル)2020年01月07日 EPA=時事 写真提供:時事通信社

辛坊)夕刊フジ、1面の見出しですね……

「日中韓首脳会談、菅首相、訪韓拒絶」

~『夕刊フジ』2020年10月13日記事 より

辛坊)ということで2面に出ていますけれども……

菅首相、訪韓に難色

関係筋によると、日本政府は9月下旬までに、徴用工訴訟で敗訴した日本企業の資産売却問題に関し、韓国側が適切な対応をしなければ首相の訪韓はあり得ないとの認識を韓国側に伝達した。

~『夕刊フジ』2020年10月13日記事 より

辛坊)ということで、この問題に対する菅内閣の姿勢はかなり鮮明ですね。安倍内閣を受け継ぐ形になりますけれども、この徴用工問題はどう考えても国際法上日本に分がある話で、これで折れるということになって総理大臣が韓国に行ったその直後に現金化、みたいなことになると日本のメンツが丸潰れだし、逆に日本の首相が行くことでそういうことにゴーサインを与えることもあり得ますから、この判断はこれで正しいと思います。

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