「星座」の数、ご存じですか? 世界共通なんです
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「12星座」です。
そもそも星座は羊飼いたちが名前をつけたのが始まりです。約5000年前、メソポタミア地方(現在のイラク)で、カルデア人が羊を飼って暮らしていました。
そして毎晩、夜空の星をながめているうちに、目についた星と星をつなぎ合わせることで、星の動きや季節、時刻を知るようになりました。その後、つなぎ合わせた星のグループを身近な動物や道具、伝説に出て来る人物などの姿にあてはめて名前をつけたのが、星座の始まりです。
現在ある星座の数は、88個です。これは1930年に“世界共通の数”として決められたものです。それまでは国によって数がバラバラで、中には同じ星座なのに別々の名前が付いていたこともあったそうです。そこで“世界で星座の数を統一しましょう!”と最終的に88個になったそうです。
この88個の星座の中から12個の星座と誕生日を結びつけて、その人の性格や運勢を占うのが「西洋占星術」です。この西洋占星術を分かりやすく簡単にしたものが「星占い」や「星座占い」と考えられています。
西洋占星術では“生まれた時に、天体が位置する星座の性格が、その人の一生を決める”と考えているそうです。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・