キャスターの辛坊治郎氏が12月1日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。この日発表された「2021ユーキャン新語・流行語大賞」の歴代の受賞ワードについて振り返った。
1984年からユーキャンが発表している新語・流行語大賞の今年の大賞が12月1日に発表された。大賞には、「リアル二刀流/ショータイム」が選ばれた。
辛坊)新語・流行語大賞、毎年この季節が来る度に目の前に過去の“一覧”が突きつけられるわけですよ。1984年に「まるきん まるび」で始まったな、とか。85年に「イッキ!イッキ!」、85年はバブルの初めの頃だ、まあそういうことを言っていたんだなと。そして86年「新人類」。
辛坊)で、問題は87年の「懲りない○○」ですよ。これ覚えてますか?
増山)「懲りない○○」?
辛坊)『塀の中の懲りない面々』という阿部譲二さんの小説が爆発的に売れたんですよ。
増山)ああ! はいはい。
辛坊)この時の“大賞”が「懲りない○○」で、当時は“金賞”“銀賞”があったんですが、金賞が「ゴクミ」だったんですよ。
増山)あ~、そのころですか、後藤久美子さん。
辛坊)それで銀賞が、私だったんでございます。
増山)そうか、この年ですか! 辛坊さんのね。
辛坊)この年なんです。ああ~、1987年かと思ってね。
増山)なんだっけ、辛坊さんの……
辛坊)いいですよもう……毎年このタイミングになると……もう、思い出さなくて結構です!
増山)「なんぎやなぁ」、そうだ「なんぎやなぁ」だ。
辛坊)もう私のことはLeave me alone! ほっといてください!
増山)凄いですね、流行を作り出した男ですよ。
辛坊)いやいやそれがねぇ……う~ん。
辛坊)まあこうして見るといろんなことがありましたね。92年「金さん銀さん」だよ。94年「同情するならカネをくれ」。安達祐実だよね。
増山)そうですそうです。
辛坊)安達祐実ちゃんも当時はちっちゃかったよねえ。
増山)当時はね。今もご活躍ですけど。2007年「どげんかせんといかん」とかね。
辛坊)97年「失楽園」か。あったな~。
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番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)