抜群のデザインセンスで描かれた衝撃のダークファンタジー漫画『アフターゴッド』の魅力

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12月12日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、江野朱美による漫画作品『アフターゴッド』のおすすめポイント3つを紹介した。

抜群のデザインセンスで描かれた衝撃のダークファンタジー漫画『アフターゴッド』の魅力

番組内では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『アフターゴッド』をピックアップ。“神”と呼ばれる巨大な何かに侵攻された日本で、神を倒すための研究を繰り広げる機関の一員である時永と、佐賀から来た少女・和花が出会うところから物語が始まる。

今回吉田は、ボーイズユニット・CUBERSの春斗をゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「デザインセンス」。神様とかが出てきて、そのデザインがショボかったら、こういうダークファンタジーってテンション落ちちゃうと思うんだけど。でもこの神様のデザインとか、能力発揮してるときの表情とかが、めちゃくちゃ色気がある。なんか、高級ファッションブランドの人たちの、顔にペイントしてる写真とかときどきあるじゃない?みたいな勢いのキャラクターが、次々出てくる。

春斗:お~!

吉田:おすすめポイントその2は「残酷」。ダークファンタジーだから、そういうものを見たいっていう気持ちすごくあるじゃないですか。見てて思ったのは、これトラウマになる人絶対いると思う。でもトラウマになる作品こそ後に残ったりしますよね。神によって東京が荒廃しちゃってるわけで、公園の遊具とかが全部壊れてるわけですよ。壊れてるから、先が尖った鉄棒とかになってるでしょ?時永を助けようとした和花が、それでブッスリやられるんです。でも、ダークファンタジーの面白いところはどこかというと、そこからなんです。その和花の狙いは、実は“神殺し”。普通の少女だったはずなのに、何かに秘密があってそうなってるんですけど、それがあって、残酷な漫画じゃないですか。その漫画の特徴は、こちらです。

春斗:はい。

吉田:おすすめポイントその3は「ページをめくると人が死にそうになる漫画」。ページをめくると人が死にそうになるんだけど、死んでないみたいなことがいっぱいある。全然安心できない漫画なのよ。残酷なゆえに目が離せない。そういうタイプの作品なんです。

抜群のデザインセンスで描かれたダークファンタジー作品『アフターゴッド』の魅力を語った吉田。この作品は、漫画配信アプリ『マンガワン』、Web漫画が無料で見られる『裏サンデー』にて連載中で、コミックスは第1巻が発売中。さらに、コミックス発売を記念して、12月13日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ 2022年2・3合併号』に、衝撃の第1話が掲載される。詳しくは、公式サイトでチェックすることができる。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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