銅メダル・村瀬心椛、今も感じる“恐怖心”を明かす「膝をちょっとでもついたら、またお皿が割れるのではないかとすごく怖い」

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ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」(2月16日放送)内の「北京 TODAY’S REPORT」に、現地(北京)からニッポン放送・洗川雄司アナウンサーが出演。2月15日に行われたスノーボード女子ビッグエア決勝で3位となった村瀬心椛選手について、本人へのインタビューを交えて解説した。

【北京五輪2022女子スノーボードビッグエア決勝】 銅メダルを獲得し、マスコットを手にVサインを見せる村瀬心椛/フィギュアスケート女子で銀メダル・浅田真央の19歳を抜く17歳で冬季五輪日本女子最年少でメダル獲得 =2022年2月15日、首鋼ビッグエア競技場 写真提供:産経新聞社

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洗川)スノーボード女子ビッグエア、17歳で銅メダルを取りました村瀬心椛選手。16日朝、北京時間の朝7時前に私、本人にお会いしまして、実際にお話を聞くことができました。かつて、中学2年生のとき、つい4年前なのですが、右膝の大怪我があったということなのですが、その後のリハビリを経て、どういう状況だったのかというお話を聞きました。

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洗川)怪我を乗り越えて、最初に雪上に戻ったときというのは、恐怖心なんていうのはあったのでしょうか。

村瀬)そうですね。最初に戻ったときは、まだお皿にネジが入っていたので、取る手術をしたのですけど、復帰戦では、ネジがある状態で。エックスゲームズで2位だったのですけど、本当にそのネジが痛くて。あと、お皿をちょっとでもついたら、すぐまた割れてしまうのではないかとか、いまでもすごく思うので、サポーターを膝に2個したり。すごく怖くて。

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洗川)……というくらいに、膝が治ったとしても大変な状況で、ずっと競技を続けていたのですよね。

辛坊)すごいな。

洗川)いまのスノーボードって、もちろん平野歩夢選手などのハーフパイプもそうですし、それからフィギュアスケートでいうと、羽生結弦選手だったり、回転技の回転数がかなり多くなっていますよね。

辛坊)一歩間違えれば命に関わるような話ですよね。

洗川)そうなのです。採点競技でハイスコアを出すためには、ちょっとリスクを冒して無理をしてということが多いのですけれども。それを非常に感じさせるようなコメントでした。

番組情報

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分 

番組HP

辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)

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