2月20日（日）に放送された女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」（ニッポン放送・毎週日曜14時～14時30分）に、ヴァイオリニストで、日本スープカレー協会の広報宣伝担当理事でもあるNAOTOがゲスト出演。「カレー」と「スープカレー」の違い、スープカレーのおいしさや魅力など、スープカレー愛を語った。

NAOTOさんはヴァイオリンと同じくらいスープカレーが好きで、協会にも所属。年間300食もカレーやスパイス料理を食べ、そのおいしさを伝えている。実はカレーなどのスパイス系が得意ではなく、スープカレーも食べたことがない戸田に、そのおいしさを伝えた。

戸田：スープカレーってシャバシャバして水っぽいというか、そういうカレーをスープカレーと言うのですか？

NAOTO：違うんです。スープカレーはスープではないんです。スープ状のカレー。

戸田：スープ状のカレーね。うーん、まあ、ちょっと理解できます（笑）

NAOTO：ラーメンのスープとか鍋とか、おいしいとずっと飲んじゃうじゃないですか？

戸田：そうですね。

NAOTO：そこなんですよ。ダシが凄く感じられる、うま味がある。それプラス、スパイスが入っていると思っていただけると、よりおいしく感じますよ。

戸田：中に入っているものは、普通のカレーライスのカレーと大体同じものが入っているんですか？

NAOTO：全く違います！

戸田：全く違うんだ。

NAOTO：例えば、ラーメンはまずスープを作るじゃないですか？

戸田：はい。

NAOTO：鶏ガラ、豚骨、牛、ダブルスープとか……。まずは寸胴でスープを作るんですよ。

戸田：そこから！？ すごいですね。

NAOTO：普通のカレーは具材を炒めて、水を入れて、固形ルーを入れたらできるじゃないですか？ その手間じゃ、スープカレーはできないんですよ。

戸田：じゃあ大変なんですね？

NAOTO：はい、スープカレーって結構大変なんです。

戸田：シャバシャバしているのがスープカレーなのかな？ って勝手に思っていたけど、それはちょっと大変ですね。

NAOTO：そうなんです。だから、おいしいスープとスパイスの両方を感じられるところが、スープカレーの魅力です。戸田さんは辛いのが少し苦手ということですが、全然辛くなくておいしいスープカレー屋さん、山ほどありますからね！

戸田：そうなんですか！？ じゃあ、そういうお店を狙って一度食べてみたいなと思います！

辛くないスープカレーが食べられる店がたくさんある、という話を聞いて、辛いものが得意ではない戸田も興味津々。スープカレーはタンパク質やビタミンもとれるなど栄養が豊富で、ラード、バター、小麦粉を使用しないのでヘルシーな食事であること。元々、スープカレーは「薬膳カレー」と呼ばれていたことや、NAOTOおすすめの都内スープカレー店なども紹介し、その魅力をたっぷり語った。