北京2022パラリンピック第8日(3月11日)、日本の村岡桃佳選手がアルペンスキー女子大回転の座位で金メダルを獲得した。

「北京パラ第8日」 アルペン 女子大回転座位 村岡桃佳の2回目。金メダルを獲得した=延慶(共同) 2022年3月11日 写真提供:共同通信社
煙山光紀アナウンサー)村岡選手は今大会すでに滑降とスーパー大回転で金メダルを獲得しており、これで3冠達成となっております。
冬季パラリンピックでの日本勢の1大会3個の金メダルというのは最多タイで、通算4個の金メダルは過去最多です。1本目を終えた時点では2位だった村岡選手、見事な逆転勝利でしたが、競技後のインタビューではこのように語っています。
-----
-----
煙山)村岡選手は前回の平昌大会では出場全5種目でメダルを獲得しており、明日12日行われる回転でもメダル獲得となれば、2大会連続で全種目表彰台という快挙を達成することになります。
なお、田中佳子選手と原田紀香選手は途中棄権でした。
このほかの結果です。アルペンスキー女子大回転の立って滑るクラスでは、本堂杏実選手が7位、神山則子選手が13位。
クロスカントリースキーと射撃を一緒に行う競技バイアスロンでは、立って滑るクラスの12.5キロ決勝が行われ、佐藤圭一選手が7位、出来島桃子選手が12位、阿部友里香が13位でした。
スノーボードバンクドスラロームでは、上肢障がいに出場した大岩根正隆選手が13位、大腿障がいに出場した小栗大地選手が7位に入り、小須田潤太選手が10位、下肢障がいでは市川貴仁選手が8位、岡本圭司選手が13位、田渕伸司選手が18位でした。
~3月11日ニッポン放送「北京2022パラリンピックインフォメーション」(16:26~)より