「相当厳しいですよ」 福西崇史がカタールワールドカップを語る
公開: 更新:
5月1日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「TheDeep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~)が放送された。今回は、サッカー元日本代表・福西崇史が出演。サッカー解説者としても活躍する福西が、ワールドカップの印象を語った。
一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組となっている、「TheDeep」。福西が、日本の「ワールドカップベスト8」という目標に対し、厳しいと予想しつつも、楽しみだと述べた。
金子:ようやく後輩たちもカタール行きを。
福西:やっとですね。本当にドキドキしました。世界の戦いとアジアの戦いは違うんで。もうアジアの戦いはさっとじゃないですけど、結果を出しに行ってもいいんじゃないかって。
金子:なるほど。
福西:だから早めに決めて、世界の戦い方っていうのが理想じゃないですか。だけど最初につまづいちゃったんで……。もうそんな世界とか言っている場合じゃない。結果出しに行こう、ってところですよね。これから世界に向けて、どうやるかってなると思いますから。ここからが楽しみですし!
金子:ベスト8という目標。森保監督や日本サッカー協会も掲げてます。可能性はどれくらいだと思います?
福西:これはわからないですね……相当厳しいですよ。 ベスト8なんて。
金子:大会前にいくつかテストマッチを組めるじゃないですか。福西さんだったら、どことやっておきたいですか?
福西:ブラジル。もうトップのトップです!そこが基準なんで。
金子:そことやっておくの大事ですよね!
福西:絶対大事です。コテンパンにやられようが、これが差なんで。そこから、少しの時間でも、どれだけ調整して行くかってことになるなと。
他にも、福西の学生時代からサッカー日本代表に至るまでの話で盛り上がる場面も。プロになるチャンスを前にした当時は、大学の進学とプロの道を迷ったという。金子は、福西の壮大なサッカー人生の話を聞き、「大河ドラマを見終わった、そんな気分になっています。」と感想を述べた。
Podcastでの聴取はこちらから。
番組情報
スポーツライターとして幅広く活躍する金子達仁が一流アスリートたちをゲストに迎え、“心の奥底にある想い”を聴くラジオ番組です。アスリートたちの対談を通し、ここでしか聴く事のできない“Deep”な想いと知られざるエピソードに迫っていきます。
また、オンエアでは聴く事ができなかった部分をディレクターズカット版としてPodcastコンテンツとして配信していきます。