キャスターの辛坊治郎が6月8日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。大谷翔平選手が所属する米大リーグ、エンゼルスのマドン監督解任劇について言及した。

米大リーグ、フィリーズ戦の9回、ベンチで試合を見つめるエンゼルスの大谷翔平(右)とマドン監督(中央)。チームは敗れ10連敗となった=2022年6月4日、フィラデルフィア(共同) 写真提供:共同通信社
辛坊)8日発売の夕刊フジ、私が気になった1面の見出しは、
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「大谷ショック マドン解任 終面」
~夕刊フジ 2022年6月8日発行 より
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辛坊)終面を見ますと、
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「12連敗 エ軍 マドン監督を電撃解任 大谷の起用法、契約に影響も」
~夕刊フジ 2022年6月8日発行 より
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辛坊)という見出しです。
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「大谷翔平(27)が所属するエンゼルスは7日(日本時間8日)、ジョー・マドン監督(68)を解任すると発表した。チームは6日(同7日)、1988年の同一シーズンの球団ワースト記録に並ぶ12連敗を喫していた。マドン監督は、二刀流の理解者であったことから、大谷の今後の起用法や2023年オフにフリーエージェント(FA)となる契約延長問題に影響を与える可能性もある。」
~夕刊フジ 2022年6月8日発行 より
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辛坊)どういうことかというと、
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「マドン監督の就任前は、二刀流の負担を考慮して、登板日の前後の試合は指名打者としての出場を控えて休養日とする監督が多かった。しかし、マドン監督は大谷の故障が癒えたこともあり、昨季は大谷の希望に応えて基本的にフル出場を許可。これが大谷の自己最多となる46本塁打につながり、シーズンMVP獲得に至った。大谷の能力を最大限に発揮させようとする起用法は、大谷の成功を大きく後押ししたといえる。
マドン氏の退任により、大谷の起用法に影響が出る可能性はある。」
~夕刊フジ 2022年6月8日発行 より
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辛坊)ということで、今後、どうなりそうかというのが、この後に詳細に書いてありますので、読んでいただきたいです。いやあ、あのエンゼルスのマドン監督が……。名監督なんですがねえ。あの名監督でさえも12連敗するんだ。