6月26日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~20時20分)が放送され、千葉ロッテマリーンズ・髙部瑛斗選手が出演。バッター目線で見た、パ・リーグ投手の強さについて語った。
一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組、「The Deep」。髙部は、プロ入り2年目の昨シーズン、 イースタンで打率.327、盗塁王にも輝き、今シーズンは、開幕一軍で1番バッターとして活躍している。強敵を聞かれた髙部は、数々の投手の名前を口にした。
金子:今シーズンのパリーグ、セリーグもそうなのかもしれませんが、やれパーフェクトであったりやれノーヒットノーランであったり。ピッチャーが、えらいことになってるじゃないですか。原因はなんだと思われます?
髙部:まずは、ピッチャーの方々のレベルが本当に上がっているんだと思います。球速やコントロールがとても良くなってるんじゃないかと。
金子:その中で結果を残すのは大変ですよね……。今シーズン対戦したピッチャーの中で、強敵、難敵といえば誰を思い浮かべますか?
髙部:すべての投手がそうですけど……(笑) 特に、千賀さん(福岡ソフトバンクホークス 千賀滉大)であったり、山本由伸投手(オリックス・バファローズ 山本由伸)、中継のモイネロ投手(福岡ソフトバンクホークス リバン・モイネロ)、平良投手(埼玉西武ライオンズ 平良海馬)、松井裕樹投手(東北楽天ゴールデンイーグルス 松井裕樹)っていうのはやっぱり……。
金子:ボスキャラだらけやね(笑) 千賀投手はいかがでしたか?
髙部:投げると同時ぐらいに振るイメージでいかないと、まっすぐでも、本当なかなか当たんないです。
金子:球速でいったら彼より早いピッチャーいるじゃないですか。でも、そんな感覚になっちゃうんですね。
髙部:そうですね。千賀さん、本当に強いですね。
金子:千賀投手もこの番組にお越しいただいて。その時に、「今まで、12球団の中で最後までシーズン戦っていた。(昨年までは)次のシーズンまで、他のチームより下手すると1ヶ月短い中でやるのが大変で。今年はそれが楽なんです。今年は絶対にやりますよ!」って言ってたんです。本当にすごいことになってますよね。
髙部:いやー、すごいっすね。本当にすごいです。
その後、オリックス・バファローズの山本由伸選手について聞かれた髙部は、「球がうなっている」と答え、笑いを誘った。この話を受け金子は、「投げてる側も、聞いてすごく楽しいんじゃないかな」と言い、番組を締めくくった。
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番組情報
スポーツライターとして幅広く活躍する金子達仁が一流アスリートたちをゲストに迎え、“心の奥底にある想い”を聴くラジオ番組です。アスリートたちの対談を通し、ここでしか聴く事のできない“Deep”な想いと知られざるエピソードに迫っていきます。
また、オンエアでは聴く事ができなかった部分をディレクターズカット版としてPodcastコンテンツとして配信していきます。