「政府の無策ぶりに怒りを通り越し、あきれている」 新型コロナ「対策強化宣言」新設で辛坊治郎が憤慨

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キャスターの辛坊治郎が11月14日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルスの流行「第8波」に備え、政府が都道府県による感染対策を強化するための仕組み「対策強化宣言」を新設することについて、「無策ぶりに怒りを通り越し、あきれている」と憤りをあらわにした。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会であいさつする後藤経済再生相=2022年11月11日午後、東京都千代田区 写真提供:共同通信社

政府は11月11日、新型コロナウイルスの流行「第8波」に備え、都道府県による感染対策を強化するための仕組み「対策強化宣言」を新設すると発表した。令和3年11月に設けた5段階の感染状況レベルを4段階に見直し、病床使用率が50%を超えるなどした場合、都道府県が対策強化宣言を発令するとしている。

辛坊)「対策強化宣言」なんて、コロナ対策の方向性が間違っていませんかね。感染が今後、広がった場合には外出の自粛要請の対象を若者にも広げるとか、医療の逼迫が懸念される場合には帰省や旅行の自粛を呼びかけられるようにするとか、そういう話ではないと思いますよ。今、問題なのは手元の医療をどうするかということではないですかね。

例えば、コロナに感染した妊婦がたらい回しの挙げ句、救急車の中で出産せざるを得なくなったケースが実際にありました。私の周辺でも、親族が公園で転んで脳出血だと分かったにもかかわらず、熱を測ったりPCR検査をしたりと、脳出血の治療をなかなかしてもらえないということがありました。こうしたことのほうが問題なのではないでしょうか。

医療が逼迫している最大の原因はコロナ専用の病床が少な過ぎることです。コロナと診断されると、どんな病気を抱えていようが、コロナ病棟に入れられてしまいます。そうなると、抱えている病気の治療が適切に行われない恐れも出てくるわけです。ですから、こうした現状のままでいいのかというところを本当は考えるべきなのに、政府の発想は2年前、1年前と同じです。2年前、1年前と同じような騒動を再び繰り返そうとしているんですよ。この政府の無策ぶりは、なぜなのでしょう。私は怒りを通り越し、あきれています。

番組情報

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分 

番組HP

辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)

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