数量政策学者の高橋洋一が11月23日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。「政治とカネ」で相次いで追及を受ける岸田総理ついて解説した。
飯田)第2次補正予算案、11月25・28日の衆議院予算委員会で基本的質疑。後ろにずれた形になっております。
高橋)後ろにずれていった背景というのは、総務大臣の辞任ですよね。
飯田)寺田総務大臣が辞任。「更迭」という見出しもあります。
高橋)あれは更迭ですね。岸田さんが外遊があって帰国して、この予算案の審議があるからというので、(辞表を出させるのを)20日にやりましたよね。どうせやるのであれば、もう1人の方も同じ日に一緒にやった方がよかったのではと私は思いました。同じ政治資金なのだから。どうせ予算委員会で間違いなくまたやられるでしょうし。
飯田)次は復興大臣の秋葉賢也さんだと言われています。
高橋)そうですね。でも岸田さんご本人の話もでてきてしまったから、首の皮一枚になってきたのかなと傍目からは思ってしまいますよね。
飯田)岸田総理ご本人の話は、週刊誌報道ですが、(昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に、あて名や但し書きが)白紙の領収書があったのではないかということが言われています。
高橋)なかなかまずいですよね。どうするのですかね。
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