キャスターの辛坊治郎が4月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルスの起源に関し、アメリカ上院共和党が新たな報告書をまとめ、中国・武漢のウイルス研究所で起きた事故で流出が始まった可能性が高いと結論付けたと、アメリカ紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたことを巡り、「当初から指摘されていたことが、やはり信憑性のある話だった」と語った。
辛坊)夕刊フジ、私が気になった記事は3面に掲載されています。
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「事故から感染が始まった可能性が高い 米共和党報告
コロナ起源 やっぱり武漢研究所説」~『夕刊フジ』2023年4月19日発行分(3面)より
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辛坊)記事を読んでみましょう。
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「米上院共和党が、新型コロナウイルスの起源に関する新たな報告書をまとめ、状況的に中国・武漢のウイルス研究所で起きた事故で流出が始まった可能性が高いと結論付けた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが17日(現地時間)に報じた。識者は、米国内の対中世論が高まれば、議会で新たな制裁の動きが出てくる可能性があると分析する。
《コロナ発生、中国研究所が問題直面の時期》
注目の記事は、こんな見出しが掲げられた。
記事によると、300ページに及ぶ報告書は、医学研究や科学雑誌、中国の政府文書などを使ってまとめられた。
ウイルス研究所は2019年11月、生物学的安全性の問題に直面したが、コロナウイルスの感染拡大(パンデミック)が始まった時期に重なった。このため、『自然発生』よりも、動物から人間への感染という形で『研究所の事故』から感染が始まった可能性が高いと結論付けた。」~『夕刊フジ』2023年4月19日発行分(3面)より
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辛坊)記事を読む限り、当初から指摘されていたことがやはり信憑性のある話だったということが、よく分かります。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)