笑福亭鶴瓶が明かす「幸せすぎて不安になる瞬間」
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4月16日に放送された『鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』では、鶴瓶さんが時々感じるという“不安”について話題にあがった。
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笑福亭鶴瓶
収録日の時点では、鶴瓶によるひとり喋りで展開される公演『鶴瓶噺』(4月19日~)の準備をしている真っ最中。この『鶴瓶噺』では鶴瓶の身に実際に起こったことを集めてひとつの公演にしているため、その下準備として日々起こったことを常にメモに書き留めているのだが、2023年だけでも4月までで既に151個の出来事がメモされていると明かした。今回の『鶴瓶噺』で使われる出来事は、去年の4月7日からのメモを始まりとしているということで、かなり膨大な量になっていることが予想される。
放送では、そのメモの一部を抜粋して紹介。その一つが「幸せすぎて、不安になる時がある」だった。この日の放送でパートナーを務めた前島花音アナウンサーはその現象に共感。“鶴瓶さんにも不安になる瞬間がある”ことに驚きを示したところ、鶴瓶は「71になってもまだあんねん」と返した。
例えば、親しい仲間と食事をしている時。楽しそうに話をしている姿を俯瞰で見て幸せを感じた瞬間にふと、不安を感じるという。他にも、夫婦でゴルフをしている時はとても幸せだが、なぜだかふと不安になるという。
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笑福亭鶴瓶、ニッポン放送・前島花音アナウンサー
そういった、ふわっと湧き上がる感情は誰もが、いくつになっても感じるものなのかもしれない。「波風立たずにずっと“幸せやな”と思える日はいつ来るんやろうね」と、手元のメモを閉じた鶴瓶であった。