入院時、いまだにコロナ検査「やるべきことをやってないよね、この政権」辛坊治郎が批判

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辛坊治郎が7月11日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが、インフルエンザと同じ5類となって約2か月。いまだ、医療現場ではその扱いが変わっていないことを経験し、国の指導不足を批判した。

入院時、いまだにコロナ検査「やるべきことをやってないよね、この政権」辛坊治郎が批判

IMAGE POINT FR-LPN/ BSIP/ニューズコム/共同通信イメージズ

『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』月~木曜日 15時30分~17時30分 生放送

新型コロナウイルスの感染症法上の扱いは、5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類となった。これを受け国は、新型コロナウイルス感染症の扱いは、基本的に季節性インフルエンザ等の他の感染症と同様になるとしている。

しかし、11日の放送で辛坊は「私の関係者が、施設の中で転倒して骨折した。骨折だから、本人は痛い痛いと言いますよね。それで、明らかに骨折してそうなんで、病院に運ばれて行ったんです。ところがですね、これコロナが5類相当に転換して以降ですよ。つい最近、ゴールデンウイーク明けの話なんですよ。入院させてくれないんですよ。治療もしてくれないんですよ。なんでかと言うと、入院前にコロナ検査が行われて、陽性出ちゃったんですよ。何の症状も出てないんですよ?何も症状出ていなくて、施設の中で転んで骨折した人間だから、骨折だからすぐ診てもらえるだろうと思って」と、最近自身が経験したエピソードを披露。「今でも多くの病院では、入院に際して検査をして、コロナが陽性になった場合にはコロナ病床じゃないと受け入れてくれない」と明かしたうえで、「今はインフルエンザと同じ扱いだから、いちいち骨折したときにインフルエンザの検査するか?」と疑問を呈した。

その上で「ゴールデンウイーク明け、(新型コロナは)感染症法上5類相当のインフルエンザ並みになったと政府は発表しているが、実際の医療現場の運用としてはそうなっていないから、逆にそれで医療ひっ迫が起きている現状がある。これについて一切マスコミは報じないし、政府も世論対策もあって、世界に比べて随分日本の対策が遅れているよみたいな批判があったので、それに押される形で2類相当から5類相当に変えました。それは国民向けのアピールでそういう文言を使っているだけで、医療機関に対する説明とか指導とかやっていないんだと思う」と指摘。「やるべきことをやってないよね、この政権」と国の対応を批判した。

入院時、いまだにコロナ検査「やるべきことをやってないよね、この政権」辛坊治郎が批判

■番組タイトル:ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』
■放送日時:毎週 月~木曜日 15時30分~17時30分
■パーソナリティ:辛坊治郎
■アシスタント:増山さやかアナウンサー(月~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)
■Twitter:@zoom1242
■ハッシュタグ:#辛坊治郎ズーム
■メールアドレス:zoom@1242.com
■番組HP:https://www.1242.com/zoom/

番組情報

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分 

番組HP

辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)

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