本並健治、妻・丸山桂里奈との初対面は「ひと悶着あった」
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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(9月17日放送)に、元サッカー日本代表・本並健治が出演。妻・丸山桂里奈との出会いについて語った。
淵澤由樹(アシスタント):本並さんは2020年、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんと結婚され、今年(2023年)の2月には女の子が誕生しました。本並さんが2012年になでしこリーグ「スペランツァFC大阪高槻」の監督を務めた際、選手としてチームにいたのが丸山桂里奈さんだったそうですね。
自見はなこ:第一印象を覚えていますか?
本並:遅刻してきたのですよ! ちょうどオリンピック帰りで試合には出れないけれど、話だけするということでスタジアムに来たのですが、めちゃくちゃ遅刻してきて。
自見:怒ったのですか?
本並:すごく怒りました。「トレーナーがどうのこうの」と言い訳してきて、ひと悶着ありました(笑)。
自見:忘れられない第一印象だったのですね。当時は女子チームということもあり、選手たちに接する際はいろいろと気を使っていたそうですね。
本並:口臭がないか、鼻毛は出ていないかなど、「清潔感がなければダメだ」と言われました。また、ホテルなどでミーティングを行うときはドアを開けっぱなしにしたり、1対1ではなく必ず2~3人で話すようにしました。変な噂が立ってしまうとよくないので。
淵澤:奥様が指導者になられてからは、相談にのるようになったそうですね。
本並:選手のときは喧嘩ばかりだったのですよ。チームに日本代表が1人だったので、とても怖がられていました。いまの方が素だと思いますけれど。僕は、そこ(丸山桂里奈さん)にばかり文句を言っていました。チーム内で怖がられている唯一の日本代表選手をコントロールできたら、みんなもついてくるでしょうし。
自見:何でも奥様は、イタリアンレストランで本並さんがピザを手でちぎって豪快に食べている姿を見て、「好きだ」と感じたとおっしゃっていますが……当時のことを覚えていますか?
本並:それを聞いたとき、「何の話やねん」と思いました(笑)。彼女は現役を引退してからサッカースクールのコーチを務めたのですが、「やり方がわからない」と言うので相談にのりました。コロナ禍だったので電話で話していたのですが、らちが明かず、ピザ屋さんに行って直接話したのです。
自見:本並さんは、丸山桂里奈さんのどの部分に惹かれたのですか?
本並:選手時代もそうでしたが、彼女の周りには人が集まってくるのです。「人を惹きつける魅力があるのだな」と感じていました。
淵澤:婚姻届の証人は、明石家さんまさんだそうですね。本並さんの愛称「浪速のイタリアーノ」の名付け親も、さんまさんだとか。
本並:さんまさんとは、僕も彼女も仲良くさせていただいています。でも、さんまさんには「俺に頼んだら別れるで!」と言われました(笑)。
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)