キャスターの辛坊治郎が10月18日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。ホンダがアメリカのゼネラル・モーターズ(GM)と合弁会社を立ち上げ、2026年から東京都内を中心に無人タクシーサービスを展開すると発表したことを巡り、「日本の自動運転はゴルフ場のカート並み。26年までに規制緩和が進むかは疑問だ」と指摘した。

自動運転車に試乗する岸田総理 福井県訪問 2023年2月4日 ~首相官邸HPより https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202302/04isikawa_fukui.html
ホンダは、アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)と日本で無人タクシーサービスを始めると発表した。2024年前半に合弁会社を立ち上げ、26年から都内を中心に展開する。
辛坊)本当に実現するのでしょうか。自動運転のタクシーは中国やアメリカでは地域限定で普通に走っています。これに対し、日本の自動運転としては福井県で今年5月から、特定の条件下でシステムが操作する「レベル4」の移動サービスが始まりましたが、最高時速12キロでゴルフ場のカート並みです。しかも、法規制が厳しく、運転手は乗っていないのだけれども、遠隔監視が必要です。日本では、その程度の段階です。2026年までに規制緩和が進むかは疑問です。