10月20日(金)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜~金曜 17時30分~18時)が放送。伊集院が、昭和のバラエティ番組における“あるある話”について語った。
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『昭和あるある令和ないない』というテーマをピックアップして進行した。
昭和の時代をよく知るリスナーから様々なお便りが届く中、伊集院は、「昭和のバラエティ番組では、途中でゲストが歌うコーナーが必ずあった」という内容を紹介。この話に共感した伊集院は、若者代表としてスタジオに招かれた“平成8年生まれ”のニッポン放送・前島花音アナウンサーへ説明するような形で、当時のことを語った。
伊集院:(リスナーのお便りを受けて)イメージある?
前島:昔を振り返る番組で、観たことがあるような気がします。
伊集院:普通にバラエティ番組で、「今日のゲストは誰々です」っていうことあるじゃん?その人がお知らせで、「こういうCD出てますよ」ぐらいは今もやるけど。(昭和のバラエティ番組では)必ず、「今日のゲストの誰々さんに歌っていただきましょう」って言って、セットが転換して……。
前島:え~!
上柳昌彦アナウンサー(番組日替わりパートナー):『8時だョ!全員集合』(TBSテレビ系)では、コントが終わると舞台が回転して、歌手の人がスタンドマイクで歌いながら回ってくるみたいな。あれ生放送ですもんね。
伊集院:今と大きく違うのは、演奏が“生演奏”なんだよ。
前島:生演奏なんですか!?
伊集院:指揮者に名人の人がいて。例えばコントが30秒押しちゃうと、そこで演奏のテンポを上げて、何とかするの。
前島:え~っ!
生放送の時間に合わせて演奏のテンポを変えていたという伊集院の話に、驚きの反応を示した前島アナ。この流れで、上柳が『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)でMCを務めていた際の生放送ならではのエピソードなども語られた。
さらに、番組中はリスナーから寄せられたお便りを次々と紹介。昭和の時代では当たり前だった物や習慣などに関する話題で盛り上がっていた。
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番組情報
伊集院光が『伊集院光のOh!デカナイト』以来、28年ぶりにニッポン放送の帯番組を担当!
火曜日~金曜日の夕方、リスナーからのメッセージを次々と紹介していく新番組『伊集院光のタネ』がスタート。
番組で募集したメールテーマがリスナーの皆さんから寄せられたメッセージによって、話題が樹木のように伸びていくような番組を目指します。