黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」（2月5日放送）にスナックミー CTO＆co-founderの三好隼人が出演。おやつのサブスクサービス「スナックミー」について語った。

おやつ体験BOX

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「黒木瞳のあさナビ」。2月5日（月）～2月9日（金）のゲストはスナックミー CTO＆co-founderの三好隼人。1日目は、「スナックミー」を立ち上げるまでの経緯について---

黒木）CTOは最高技術責任者で、co-founderというのは共同創業者のことなのですね。最初は3人で始められたそうですが、全然違う職業から起業されたのですよね？

三好）3人とも製造業に関わっていないメンバーが集まって、いま、おやつを生業にしているという感じですね。

黒木）スナックミーは「おやつ」という“体験”を提供している企業です。メイン事業はおやつのサブスクサービスですね。今回はそれを持ってきていただきました。おやつが毎月届くのですか？

三好）毎月8種類ほど、さまざまなおやつが届きます。

黒木）その人に合わせたおやつが提供されるそうで、「何が入っているのだろう？」と楽しみになりますよね。

三好）開けたときのワクワク感を楽しんでいただきたいです。

黒木）今回は私用につくられたのですか？

三好）そうです。合わせて各ジャンルの人気商品もご用意させていただきました。

黒木）お手紙なども入っていますね。

三好）いろいろなものを含めて“おやつ”を提供させていただいております。

黒木）これは「さつまいもチップス」です（食べる）。……おやつにちょうどいいですね。

三好）ありがとうございます。食べきりサイズになっていますので、食べ過ぎず、ちょうどよく食べていただけるかなと思います。

三好隼人

黒木）2016年にサービスを開始されて、2022年には累計会員数が15万人を突破するなど、多くの方に愛されているのですね。100種類以上のおやつのなかから、顧客にあった8種類の商品を選択するそうですが、どのように選択しているのですか？

三好）最初に「おやつ診断」を受けていただきます。10種類ほどのさまざまなおやつが出てくるので、「食べたい」「食べたくない」という好みを書いていただき、さらに原料の好き嫌い登録ができるので、それをもとに過去のデータと照らし合わせて8種類のおやつを提供しています。

黒木）今回の選択はどんな基準で選ばれたのですか？

三好）今回は各ジャンルから概ね1つずつ。焼き菓子であったり……。

黒木）お煎餅であったり、お豆だったり。

三好）ドライフルーツであったり。割合的には焼き菓子が多いです。

黒木）「おやつ診断」があるのですね。いいですね。

三好）見ていただけるとイメージが湧きやすいと思います。

黒木）他にも創業者の方がいらっしゃいますが、「お子さんに食べさせたいおやつがなかった」というところから始まったそうですね。

三好）特に代表の子どもが生まれたタイミングだったこともあり、原材料に対して強い関心を持つようになったので、いろいろ調べていくうちに「スナックミー」を始めることになりました。

黒木）確かに「お菓子も手づくりのものを食べさせたいな」と思う方々も多いでしょう。そう考えると、「スナックミー」は体にやさしいですね。でも、最初の創業者は全員が男性で、お母さんではないところが面白いなと思いました。

三好）私以外の2人にお子さんがいたので、（原材料に対する）関心が高かったため、始められたのだと思います。

黒木）2016年ですから、サービス開始されてからかなり経ちますね。

三好）3月で丸8年ですね。

黒木）今年（2024年）の3月で丸8年。開けるときのワクワク感がいいですね。

三好）ボックスも毎月変わりますので、その楽しみもあります。

三好隼人

三好隼人（みよし・はやと）／（株）スナックミー CTO＆co-founder

■2013年、東京理科大学工学部建築学科を卒業後、建築設計事務所へ勤務。
■その後、ソフトウェアエンジニアへキャリアチェンジし、2014年、geechs株式会社へ入社。
■技術本部のリーダーとしてゴルフアプリのプロジェクトマネージャーを経験。
■2015年、株式会社スナックミーを創業。CTOとしてエンジニアリングチームを率いる。
※スナックミーは「新しいおやつ体験を創造し、おやつの時間の価値を高める」をミッションに、美味しくてワクワクするような体験を提供。おやつのサブスクリプションサービス「snaq.me」では、日本のマルシェにあるような素材の味を生かした安心安全なおやつを、自社独自開発のアルゴリズムを駆使し、お客様1人ひとりの好みを導き出しながら届けている。