サンド伊達、岩手県大船渡市の山林火災現場で消防団の力に感服「よくここで火を止めましたね」

By -  公開:  更新:

3月15日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時~15時)が放送。この日は、2月26日に岩手県大船渡市で発生した山林火災の現場に訪れたことを報告した。

サンドウィッチマン・伊達みきお

サンドウィッチマン・伊達みきお

伊達:3月11日は気仙沼に行って色々ロケしながら。で、夕方くらいかな。岩手の大船渡、山火事の辺りどうなってるのかな? と。その(訪れた)前々日に鎮圧っていう宣言があって。

富澤:うんうん。

伊達:鎮圧と鎮火ってまた違うらしくて。鎮火は「これ以上広がりません」、鎮圧は「まだそこまで至ってない」っていう。

富澤:まだ警戒でね。

伊達:岩手の消防車だけでなく、宮城県の車があったり。あとは横浜の消防車、茨城とか福島とか関東の色んなところから消防車が来ててね。

富澤:いつ燃えるかわからないから、見回ってたんだろうね。

予断を許さぬ状況下から、各地から消防車が応援に駆け付けていたのだという。今回の火災では風が強かったことで被害も拡大。そんな中で消防団の戦略的な消火活動方法にも2人は感心しきりであった。

富澤:(火元から)順番に燃えるんじゃないのね。

伊達:あっちこっちに飛び火して。風がとにかく強かったから。こっち消えたと思ったら「あっちまた燃えてるぞ」って移動して。

富澤:たまたま通りかかった消防団の人がいて話聞いたら、そういう燃え方だって言ってたね。

伊達:(火災現場を目の当たりにして)凄かったな……。山が黒焦げで、家も全焼してて……、でも細い道路を挟んで対面の住宅地はまったく燃えてない。今も電気ついて、そこに住んでる人も沢山いるっていう。そこを食い止めたっていう消火活動の力っていうのは凄かったんだろうなって。

富澤:そっちを守ることを優先してっていう。山は燃えているけどっていう。

伊達:消し方を凄く考えたみたいですね。これ以上広がらない消し方をする。

富澤:守りの消化という。

伊達:だからなかなか全部が消えなかったっていう。我々も報道は見ていたはずなんですけどね、細かいところまではね。

富澤:聞かないと分からないものですよね。

伊達:「よくここで火を止めましたね」って現場で思いましたもんね。

サンドウィッチマン、東島衣里アナウンサー

サンドウィッチマン、東島衣里アナウンサー

ここまで消火活動に携わっていた人たちに対しての労を労うと共に、未だ鎮火していない現状に細心の注意を払って欲しいと呼び掛けた2人なのであった。

番組情報

サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー

毎週土曜 13:00 - 15:00

番組HP

サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』

radikoのタイムフリーを聞く 只今、radikoでタイムフリー配信中!
お聴き逃しの方はぜひお聴きください。

Page top