笑福亭鶴瓶が、3月23日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送・毎週日曜16時~)に出演。自身の主演映画『35年目のラブレター』をプライベートで鑑賞したことを明かした。

笑福亭鶴瓶
『35年目のラブレター』が現在公開中ということもあり、複数のスタッフを連れて劇場へ足を運んだという鶴瓶。
その日の最終上映で観たが、「よう入ってるんですよ。最終のやつであんなに入ってるの見たことない」と、嬉しさをあらわにした。口コミでは“泣ける”と評判の今作だが、「泣く泣かんはどうでもよくて、自然に涙が流れる映画はええなぁ」と感想を話しつつ、そんな余韻に浸る上映直後にまた一悶着起きたという。
エンドロールも終わり、客席が明るくなった頃に鶴瓶の前の席に座っていた人が劇場を出ようと立ち上がったところで後ろの鶴瓶の存在に気が付き「うわっ」と声をもらした。
作品に感動し、余韻に浸るところでまさかの本人登場。この時の驚きは計り知れない。

笑福亭鶴瓶、上柳昌彦アナウンサー
この「うわっ」は以前も他作品の上映中に聞いたことがあるといい、その作品は『必殺!III 裏か表か』だという。
作中で鶴瓶演じる役柄は死を迎えるが、そのシーンで鶴瓶の前に座る客が小さな声で「死んだがな……」と呟いた。その様子を鶴瓶が放っておくわけもなく、そのまま近付き耳元で「生きてるで」と囁き、「うわっ」と驚かれた。
鶴瓶が劇場内で「うわっ」を聞いたのはその時以来だったという。
時には鑑賞直後におえつをしながら映画の感想を言われるという『35年目のラブレター』は、現在も絶賛公開中。