フリーアナウンサーの田﨑さくらがパーソナリティを務める『SBI FX トレード presents 田﨑さくらのStep Up！My LIFE』（毎週月曜21時～21時30分）。11月10日（月）の放送には、先週に引き続き、番組パートナーにキヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司、ゲストに旅インフルエンサーの片山萌が出演。「海外ひとり旅で学んだこと」について話した。

これまで20か国以上で海外ひとり旅を経験し、YouTubeで動画配信を行っている旅インフルエンサーの片山萌。田﨑から「特に印象に残っている出来事は何ですか」と聞かれると「イタリアのミラノでの経験が忘れられない」と返答。訪れた日が偶然ファッションウィークの期間中で、街中で関係者に突然声をかけられ、ファッションショーを最前列で観る機会を得たという。「ランチをしていたら、君はとても素敵だから、是非観客として来て欲しいと誘われました。本場でファッションショーを観ることは憧れでもあったので、素晴らしい経験になりました」と貴重な経験について話した。

続いて、田﨑から「海外でのハプニングはありますか」と質問されると、片山は「トルコで命の危険を感じた経験があります」と告白。「カッパドキアでインストラクターと乗馬をしていた時に、突然、雷雨が発生して、前も見えない状況になりました。目や口に砂が入るほどの強風で、馬も走るのを躊躇する状況でしたが、そのまま走り続け、洞窟のような場所に逃げ込みました。あの時は本当に怖かったです」と当時を振り返った。のちにインストラクターに話を聞くと「10年に1度の雷雨」だったという。

旅に出る原動力を「好奇心」だと話す片山。「人から教えられるよりも、自分の目で見たいし、耳で聞きたいし、触れたいという思いが強いです。昔は臆病な面もありましたが、今は小さいことは気にしない性格になりました」と、海外での経験が自身の成長につながっていると明かした。この話を受けて、番組パートナーの峯村は「記者の世界では、好奇心や興味を強く持って突き進む人がスクープをとれる。片山さんは海外特派員向きですね」と片山の好奇心の強さを絶賛した。

最後に片山は、海外ひとり旅で学んだこととして「生き抜く力、問題を解決する力、自己主張の大切さ」を挙げた。話を聞いた田﨑は「海外ひとり旅は、全てを自分で解決しないといけない。私は自己主張が苦手なタイプなので、そこを学ぶ必要がありますね」と、人生のステップアップとして海外ひとり旅に関心を寄せた。

次回、11月17日（月）放送には、トレーダー･ファイナンシャルアドバイザーの若林史江と、ディズニー研究家の吉田よしかが出演予定。番組はradikoのタイムフリー機能を使えば1週間後まで聴取可能なので、ぜひチェックしてほしい。