今日22日、開幕する女子プロゴルフツアー第17戦・アースモンダミンカップは賞金総額1億8,000万円、優勝3,240万円という前半戦の大一番です。
この大会にあわせて、韓国のセクシークイーン、アンシネが再来日。
会場の千葉・カメリアヒルズゴルフクラブには、週初めから多くの報道陣が駆けつけました。
20日は、練習ラウンドにもかかわらず、50人を超えるマスコミを引き連れてのラウンド。
これはもう、異様と言うしかない光景でしょう。世界のトップがきても、こんなことはありません。
実力よりも、その容姿ばかりが熱視線を浴びています。似た現象は過去にも1度だけありました。
1973年、18歳でプロへ転向したローラ・ボー。アメリカでグリーンの妖精として大人気になると、日本にもそれが飛び火した。
ゴルフには興味がない人でも、ローラ・ボーだけは知っていたのです。まさに、アンのフィーバーぶりは、あの時を思い出します。
セクシークイーンと呼ばれると、どうしても一般人のイメージでは、美貌をひけらかし、鼻持ちならない女性を思い浮かべることでしょう。
ところが、アンの魅力は、そのやさしさにあります。
取材者を気持ちよくさせることにかけては、イボミと双璧かもしれません。
連日、本業の話をそっちのけで、「あすは何を着るのか」といった質問ばかり。
でも、
同じ質問でも、大歓迎です。どんどん、聞いてください。
と笑顔を絶やしません。
昨日は
1日目は、そうですね…
としばし考えて、
わさびが浮かんだ。久しぶりの日本。
わさびスタイル(緑を基調)で行きたいと思います。
と話しました。
わさびは、日本料理に使うもので、このあたりのサービス精神が抜群です。
ちなみに、アンの母国、韓国はトウガラシなど、極辛のイメージですが、
私は、辛いものは食べられない。
だけど、わさびは鼻にツーンとくる感覚が、クセになる。
わさびのように、刺激的なプレーをしたい。
と、150点の答えが返ってくるわけですから、露出が増えるのは当然のことでしょう。
また、今大会の名称に洗口剤が加わっている。
そのスポンサーへの配慮から、こんなリップサービスまで飛び出しました。
私は歯磨きが大好き。
人と対話をする時、口元から良い香りがすると、お話が弾むと思います。
マウスリンス?ぜひ、試させていただきたい。
シナリオが用意されていたのではなく、話の流れで、こういったコメントがすらすらと出てくる。
とにかく、賢いのです。
今回は初めて、がんで闘病中の父、アンソニーさんを招待。
両親に自身のプレーを披露することも、大きな目的です。
まずは予選通過が目標です。
待ちに待った日本。
ぜひ、私のプレーを多くのギャラリーが見に来てくださることを願っています。
色物と陰口を言われようとも、全く気にする素振りはなし。
直立不動で、丁寧に取材を受けていました。
1日目のスタート時間は、午後1時19分です。
6月22日(木) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」