小池都知事を支えた若狭氏の現在とは?
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12/26(火)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①
政界復帰の意思はあるのか?
6:31~ニュースやじうま総研!ズバリ言わせて!:コメンテーター若狭勝(前衆議院議員)
衆議院議員選挙で落選した若狭前議員の現在 政界復帰は5万パーセント無い?
今年10月に行われた衆議院議員選挙で小池百合子東京都知事と共に希望の党を支えたものの無念の落選となった若狭勝前衆議院議員。選挙後も各メディアに引っ張りだこの若狭氏に現在の状況や政界への復帰などについて深く訊く。
高嶋)若狭さんは落選された後もラジオやテレビの番組などいろんなところに出ていますよね。
若狭)非常に刺激的な楽しい年末を過ごさせていただいています。
高嶋)衆議院選挙とか総選挙で落選すると「ちょっと顔を出すのは恥ずかしいな……」みたいな感じでやや鳴りを潜める人の方が多いですよ。この辺はどうお考えになったのですか? もう政治家はやらないのですか?
若狭)落選したからといって縮こまってしまうと結局次の選挙に出たいという人たちが「ああいう姿は自分は味わいたくない」と言うので。落選というのは単なる選挙という手段に負けたけれど、自分の政治的主張とか観点は別に潰えたわけでは無いので、落選したとしてもさらに大きく考えようよというひとつのメッセージを与えたいという思いがあります。
高嶋)その意気や良しですね。今はベテラン弁護士として胸にバッジも光っていますけど、政界復帰の意思は本当にもう無いのですか?
若狭)ありません。本当です。「2万パーセント無い」と言うと橋下さんがそれで選挙に出ましたけど、私は5万パーセントくらい無いです。
「この1年はジェットコースターのよう」 テレビ番組の健康診断で余命7年の宣告
高嶋)運否天賦で、運が付くとずっと上昇して、何か乱気流で巻き込まれるとドンと落ちる、若狭さんも人生の中で今年ほど変化の激しい年は無かったのではないですか?
若狭)本当にジェットコースターのようで、並のジェットコースターでは無かったですね。去年からずっと急上昇で上がって行って、上がったところで急降下ですから。この醍醐味はすごかったですね(笑)。
高嶋)そういうとんでもないジェットコースターに乗ったという感じですね。でも何だかお顔を見ていると多少余裕で、楽しんだみたいな感じがありますね。
若狭)そうですね。実はテレビの番組で健康診断を受けて、その結果余命が7年と言われたのですよ。その数字は非常にショックなのですが、ここで「塞翁が馬」という言葉がありますが、当選したとしたらそのままぶっ続けてやっていて、身体を蝕んでいてそれこそ突然死していてもおかしくないところを、落選したからテレビ局から「身体を相当痛めつけている」というのでオファーがあって調べてみたら余命7年ということだったのです。それで薬を飲めば大丈夫ということだったので早速薬を飲み始めたのですね。
高嶋)文字通り「人間万事塞翁が馬」ですね。
若狭)そうですね。だから落選してある意味命を長らえたという。塞翁が馬だったと思っていますね。
共に希望の党を支えた小池都知事への思い
高嶋)小池百合子さんという人に対しては正直に言って今はどういう評価をされていますか?
若狭)政治家としてはクリエイティヴな創造性もあるし決断力や実行力もあるので、資質は優れた政治家だとは思っています。ただ今回は言葉というところで足らなかったということがあったので、その点が少し悔やまれますけどね。
高嶋)若狭さんの胸にすがって泣いたりはしませんでしたか?
若狭)泣いたりはしません。
高嶋)若狭さんが泣いたりなんかしてね(笑)。
若狭)私も泣いたりはしません(笑)。
高嶋)もう過ぎたことという感じですか?
若狭)そうですね。年が明ければ本当にさらに前へ前へと、小池さんも私もそうだと思います。
高嶋)なるほど。人はやはり考え方ひとつで全然見えるものが違いますからね。
高嶋ひでたけのあさラジ!
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