安倍総理とトランプ大統領が電話会談~75分間にわたり何を話したのか?

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2/15(木)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!②

平昌五輪期間中での電話会談
7:02~高嶋ひでたけのニュースガツンと言わせて!:コメンテーター山本秀也(産経新聞論説委員)

安倍総理とトランプ大統領が電話会談

昨夜、安倍総理とトランプ大統領が電話会談を行った。北朝鮮問題に関しての1時間15分にも及ぶ電話会談であった。平昌五輪を機に韓国へ融和関係を持ちかける北朝鮮だが、ここではどのようなやりとりがあったのだろうか。

高嶋)山本さん、昨日の夜10時過ぎに安倍総理とトランプ大統領が電話会談をしました。それも1時間15分の長きにわたったものでした。

山本)これは長い印象ですね。

高嶋)私の率直な感想は、韓国の文在寅大統領が北朝鮮の金与正党第1副部長を迎えて、まあ満面の笑顔で3日間毎日会いっぱなしという、手を何回握ったことやらというような。

電話会談の内容はオリンピック後の北朝鮮への対応についてか

山本)1時間15分ということで、長いということはかなり具体的なことについても話をしたのだなということです。具体的にというのは、北朝鮮に対してどういう対応を取るのか、話し合いをするとしたら何が前提になるのかということの再確認ですよね。

高嶋)オリンピック後ということですか?

山本)そういうことです。それから「米韓合同軍事演習はオリンピックが終わったらきっちりやってもらうはずですよね?」というようなことですよね。いずれにしても軍事・政治両方の具体的な対応についてある程度踏み込んで話をしたと、おそらくそういうことなのだと思います。

文在寅大統領から見た南北対立の落としどころはどこにあるのか?

高嶋)文在寅大統領が北に対して、こちらが冷静に見ているとやり過ぎなくらい心が傾いている。しかも南北首脳会談をやり、招待されて北に行きかねないというような雰囲気です。

山本)釘は刺しているので、その釘刺しが会談のテーマでもあったわけですが、驚くのは韓国で行われた世論調査ですね。南北首脳会談をやるべしというのが、賛成が77%。これはちょっと驚きですよ。そうなのだろうと思いながらも77%という数字を見せられると「おっとっと」という感じはします。

高嶋)一応その中の半分の人がいわゆる核についての前提にはなっていますが。

山本)「凍結・廃棄が前提」とは言いますが、それが日本とアメリカが考えているほど固い前提かどうかというのは、疑問だと思います。いざやるとなった場合はムードに流されかねない数字だと思います。

高嶋)文在寅大統領は北朝鮮の核・ミサイルについてはどういう風に感じているのでしょうか? 脅威は無いのでしょうか?

山本)もちろん無いわけはないし、安全保障の何たるかというのが全く分からないほど音痴ではないとは思いますが、如何せん、北との融和、統一のホライゾンみたいなものが先に見えてしまう人なので。

高嶋)選挙戦のときから統一ということは掲げていたようですけども、北を迎えると血が騒ぐのでしょうかね?

山本)騒ぐのでしょうね。だから今回のオリンピックについて「特例だ」とか「別枠だ」とかいろいろと手は打ったのですが、お金の出し方とかそういったものを見ていると、これは「国連制裁を何どのように考えているのですか」と言いたくなりますよね。その釘刺しという点がひとつ。
あとはオリンピック中なので無茶は無いとは思うのですが、2月16日が先代の金正日の生誕記念日だということも一応頭に置いた会談の日程だったのかなという感じはします。

高嶋)2月16日が亡き金正日さんの誕生日ですか。

山本)北の行動を見る場合に、党とか国家指導者の誕生日とかそういった記念日はある程度はめて見ていかないといけないし、実際に彼らもそれを意識した行動を取って来ますから。

高嶋)少し心配がよぎるということですね?

山本)それもあってオリンピック後の話し合いをしておこうかということだったのだと思います。

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

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