狩猟民族が足を保護するために生まれたブーツ そのルーツは?

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『ブーツ』を辞書で調べると“くるぶしより上まである深い靴。長靴”とあります。

そんな『ブーツ』ですが、4世紀後半以降の『中世』のゲルマン人をルーツとする説があります。ゲルマン人は、インドやヨーロッパに属する民族で、狩りをして生活する“狩猟民族”でした。各地を大移動して狩りをしていましたが、獲物を求めて森や沼地を歩く時に、『ブーツ』は足を保護してくれました。当時の『ブーツ』は現在の『ロングブーツ』のようなものだったと考えられていて、動物の革を何枚も重ねて作られていたそうです。水にも強く、さらに保温性にも優れていて、履くと温かかったそうです。

そんなゲルマン人の『ブーツ』ですが、便利な反面、ひざ下まであるので歩きづらい・・とか、履いたり脱いだりするのに不便! という声もあったそうです。そこで足首よりも上の部分、ひざ下を覆っている部分を切り落としました。これが“現在の靴の原型”とも言われているそうです。

この他にも、紀元前の古代ギリシャ時代に、“編み上げて作った長い靴”をルーツとする説もあるそうです。この長い靴も周囲の環境から、足を保護するために作られたとされています。

先程のゲルマン人もそうですが、元々『ブーツ』は“男性の足を保護するため”に作られたのは間違いないそうです。その後、軍隊でも『ブーツ』を履くようになりますが、特に馬に乗って移動する時、足を保護するためにも『ブーツ』は欠かせないものだったそうです。

このように本来は男性用だった『ブーツ』を女性が履くようになったのは、ずっと後のことになります。

(2018/2/12放送分より)

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