運とセンスが問われる言葉遊び「ひらがなポーカー」

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ひらがなポーカー HIRAGANA POKER

【公式】ひらがなポーカー|HIRAGANA POKERサイトより

今日取り上げるのは最新カードゲーム「ひらがなポーカー」です。一番面白い言葉をつくった人が勝ちというゲームで、見た目はまさにトランプそのもの。ただし、一枚一枚のカードに印刷されているのはひらがなが一文字だけ。

遊び方はとても簡単で、まずカードをよく切って、参加者に5枚ずつカードを配ります。そしてその配られたカードを使ってつくるのが5文字以内の言葉。基本ルールでは2回まで不要なカードを捨て、捨てた枚数だけ山札からカードを引くことができるので、どう文字を組み合わせるのかは運と自分のセンス次第。これぞまさに言葉遊びならではのユーモアやシュールさも交じり合った新しいタイプのカードゲームというわけです。

そんなひらがなポーカーは3年前、Twitterのある投稿がきっかけでクラウドファンディングによって商品化。ちなみにその投稿をしたシエさんによると、カード交換なしの一発目で「やくみつる」が揃ったときは場が騒然としたそうです。

<ユイカの感想>

5枚全部ひらがなだったら絶対なにかしらできるじゃん! 簡単じゃん、と思って「いか」とか「ゆか」とかって言ったら、やっぱりそれだけじゃ駄目なんですって。

ただのいかではつまらない。面白いかどうかがやっぱり一番大事なのだそうです。カード枚数は70枚があって50音の中で使用頻度の高い「い」「ん」あと「か」「し」「う」と「た」「と」「つ」「て」「の」は2枚ずつあるそうです。

語尾につけるといい味がでるあの笑うの「w」とか想像力を掻き立てる「〇」のカードとか濁点・半濁点「ぱ」とか「ぴ」とかの「◦」ですね、が書かれた透明カードもあるそうです。

見本がありますが、例えば「さけ」はもう二文字で出来てるけど、「いきたさけ」。普通の言葉だけどなんかああー。あと「くちたいこ」そんなものはないけど、なに? “口でああーってやる太鼓”なのか? イメージを膨らませて「はいはい」とちゃんと共感してもらえる言葉が大事みたいです。

ココロエスタッフは手作りでつくって遊んでみたらしいのですが、面白かったって。しかもちゃんとみんなが「あー、それは面白いね」って納得した雰囲気になるらしいです。

誰が勝ちかはもう明白みたい。世代超えてやるのも面白そうですよね。昭和生まれと平成生まれと。いや、平成の中に私一人は無理です。昭和もちゃんとチームとしていないと共感してもらないと抜けられないから。

さっき「やくみつる」で場が騒然としたっていうカードの回がありましたけど、私「みうらじゅん」はどうだって思ったけど、6文字だったって言ったら「みうらじん」でもいいって。

あー惜しいねって、その惜しいねの共感とぷぷって笑さえ貰えれば勝ちみたい。これは? 「つちやれお」あ、「れおなるど」5文字だね。よかったよかった。

センスが問われるひらがなポーカー。脳トレに良いかもしれないですね。

(2月21日放送分)

運とセンスが問われる言葉遊び「ひらがなポーカー」
『太田胃散プレゼンツ 本仮屋ユイカ 笑顔のココロエ』
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 15:36~ ABCラジオ14:54~

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