人間に見えないものも見えている? 意外とすごい魚の眼
公開: 更新:
魚の眼の秘密を解説。魚の視界はどうなってる?見え方は?
魚の視界は広い! 魚の眼では真後ろ以外は全方位見える
カメラで写真を撮る時に魚眼レンズを使ったことはありますか? 独特に膨らんだ世界が映りますよね。
人間は正面に両眼がついているので体より後ろを見ることはできませんが、魚は(種類にもよりますが)人間より縦に平たいかたちの頭の両側に大きく見開いた眼がついているので、真後ろ以外に視野が広がっています。
魚の多くが近眼といわれている
また多くの魚が近眼だといいます。魚になってみないと本当の見え方はわかりませんが、水の中からどんな景色を眺めているのか覗いてみたいですよね。
魚の眼には、人間には見えない「近紫外線」を見る能力がある
そしてここからが本題なのですが…人間には見えないものが魚には見えているというのです。
いったい何が見えているのでしょう?
「可視光線」という言葉があるように、その反対、人間には見えない光が存在します。
例えば、レントゲンを撮る時にX線は見えませんよね。また日焼けなどで身近に感じる紫外線も人の目には映りません。その紫外線、他の生物、一部の鳥や爬虫類、虫などは見えているといいます。そして、魚もそうなのです!
紫外線には遠紫外線と近紫外線がありますが、魚に見えているのは近紫外線。虫が紫外線に集まりやすいからでしょうか。
紫外線反射率が高い塗料をつけたルアーも売られている
その習性を利用して紫外線の反射率の高い塗料をつけたルアーが発売されていたりもします。
いつか技術が進歩すれば魚に見えている世界を体験することができるのでしょうか。紫外線が見える感覚ってどんなだろうと考えるとわくわくしませんか。
今回はそんな魚でも、金色に輝く眼を持つあの魚のイベントをご紹介します。
「おんじゅく釣りキンメ祭り」のお知らせ(2018年イベント終了)
さて今日は、「おんじゅく釣りキンメ祭り」をご紹介します。
3/3(土)午前9:30~午後2時まで、岩和田漁港・駐車場で開催されます。注目は、千葉ブランド認定規格、700gオーバーの御宿産・外房・釣りキンメ鯛 特別販売です。3,500円相当を1,500円で、しかも200匹だけの販売となります。数量限定のため、朝9:40~整理券が配布されますので、お持ちの上、販売エリアにお越し下さいね。
また、午前10:10からキンメ汁500杯・無料配布もありますので、しっかり温まってステージイベントや青空市をゆっくりご覧下さい。
そして、網代湾クルージングも楽しそうですよ。午前10:30出航、その20分前から受付がスタートします。参加費は大人500円、お子様300円です。
おんじゅく釣りキンメ祭り、詳しくは、御宿町のホームページをご覧下さい。
【ハロー千葉】