ラジオのコーナーを彩る“ハガキ職人”の凄さ
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3月7日(水)、Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第32回が配信され、以前番組の中で、ラジオ番組にネタを投稿するリスナー“通称・ハガキ職人”を目指すと宣言した敦士が、現在の進捗状況について語った。
この度、フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』が終了する3月末までを目標に、ニッポン放送の人気ラジオ番組『岡村隆史のオールナイトニッポン』にネタを投稿し、採用を狙ってみることにした敦士。
『岡村隆史のオールナイトニッポン』といえば、旧ナインティナインのオールナイトニッポン時代から、ハガキ職人出身の人気放送作家を数多く生み出してきた“登竜門”的な番組であり、投稿されるネタも相当にハイレベルなことから、そこでの採用はかなりの難関とされている。まずはリサーチということで、毎週番組を聴いてコーナーの傾向を確かめているという敦士だが、歴史のある番組を支えるハガキ職人たちの実力を、改めて思い知ったという。
傾向と対策をしっかりと立ててネタ投稿に臨んでいる常連ハガキ職人たちに比べ、それらが全く掴めていないという敦士は、『岡村隆史のオールナイトニッポン』ではないがハガキ職人として15年以上投稿を続けていたという自身の番組の担当作家に、再度相談することにした。
「投稿の際に使うラジオネームは、シンプルなものでいい。」、「自信があるものは採用されず、自信のないネタが意外と読まれることが多い。」、「思いついたものは、とりあえず全部送った方がいい。」など、いろいろと聞いた敦士は目から鱗だったそうで、「考えすぎていた。日常にあったことを、ポンと送ればいいんですね!」と、もっと気楽な気持ちでネタを生み出していく姿勢を見せた。
現状、まだ採用されたネタはないという敦士。だが、早くもネタ投稿の楽しさを感じているようで、「読まれたい!」という気持ちを爆発させた。
「読まれたいよね~!どうしても読まれたい!読まれた瞬間のことを思ったら嬉しいよね。その喜びを求めて、皆さん毎週ハガキをたくさん出されてるわけでしょ?イヤホンで聴いてるんだけど、読まれたら多分声上げちゃうよね。
(番組担当作家は)読まれたとき、嬉しくてじっとしてられなくてシャドーボクシングしたんですよね?ボクシングなんかしたことないのに、そんな人がシャドーボクシングしちゃうくらい嬉しくなっちゃうってことですよ。
分かる気がする。書いてて読まれないと、ジラジラしちゃう。モヤモヤが残るよね。そうするともう、途中でやめられないの。読まれるまで出そうと思うよね。でも読まれたら読まれたでシャドーボクシングしちゃうほど嬉しくなっちゃうってことは、さらに読まれたいから書こうと思うよね。
これはいい循環。自分も興奮できるし、番組も面白くなるし。それはもちろん岡村さんの力もありますし。とてもいいことだと思うんですよね。だからやっぱりハガキ職人さんがいて、パーソナリティさんがいて、ラジオのコーナーっていうのは成り立っているんだなって思いますよね。だからどうしても読まれたいです!」
番組におけるハガキ職人の重要性を知るとともに、読まれたい気持ちが敦士の中でさらに膨れ上がってきた様子。ちなみに番組担当作家からアドバイスはもらったが、もちろんネタそのものは敦士が自分で考えており、「読まれるまでは出し続けます!」と敦士は熱く意気込みを語った。
Webラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第32回は期間限定で無料で聴くことが出来る。
<番組概要>
番組名:敦士のオールナイトニッポンi
パーソナリティ:敦士
第32回URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_atsushi_032