潮干狩りのシーズンが春から初夏の意外な理由

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潮干狩りのコツや、潮干狩りの時期が春から初夏までな理由を解説

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「潮干狩りの時期が春から初夏までな理由」と、富津海岸から潮干狩りの話題だ。

潮干狩りのシーズンが春から初夏の意外な理由

幼い頃、波打ち際にしゃがみこんで一生懸命熊手を持つ手を動かしました。

ぬかるんだひんやり冷たい砂浜に硬い何かを見つけると、掘って掘ってどんなにすごい獲物だろうと胸を踊らせていました。アサリやハマグリをたくさんとってバケツが重くなると、ほんのり気だるく満ち足りた気持ちになった潮干狩り

潮干狩りというと、日差しの眩しい海を思い出しますよね。真夏になれば、海開きで海水浴。その前までが潮干狩りのシーズンです。

そんな潮干狩りですが、たくさんとるコツを知っていますか?

潮干狩りのコツは?

潮干狩りのコツは、干潮前から干潮までの2~3時間を狙うこと

潮干狩りのコツは、干潮前から干潮までの2~3時間を狙うことです。潮が満ちて波に乗ってやってきて、潮が引いて取り残された貝がひっそり潜んでいます。その時間が潮干狩りの勝負どき。

この時間帯を外すと、貝は砂の奥深くへと潜ってしまいます。狙う場所を見極めるのも、潮干狩りのコツのひとつ。

狙い目は、穴がたくさんある場所や海藻がある場所

アサリはかたまって生息しているので、穴がたくさんあるポイントが狙い目です。海藻がある場所もプランクトンが多く、貝がいる可能性があります。しかし、やけに掘りやすいところは、すでに誰かが掘ったあとかもしれません。

ところで、潮干狩りのシーズンが春から初夏までの理由をご存知ですか?

潮干狩りの時期は、なぜ春から初夏までなの?

潮干狩りの時期が春から初夏までなのは、大潮の干潮が昼間でアサリがとれやすくなるから

潮干狩りの時期が春から初夏までなのは、大潮の干潮の時間帯が昼間でアサリがとれやすくなるからです。

大潮とは、干潮と満潮の差が一番大きい時期のこと。

たしかに昼間に汗を流して、そのままバケツの中身をお昼ご飯にしたいところですよね。

潮干狩りは時期に関係なくできるが、ベストシーズンと比べてとるのが難しい

ちなみに、やろうと思えば潮干狩りは年中できます。

ただ、秋には大潮の干潮の時間帯が夜間になってしまうので、ベストシーズンと比べてとるのが難しくなってしまいそう。

潮干狩りではアサリやハマグリのほかに、縦に長いマテ貝や模様が円のバカ貝にも出会えます。自分でとった新鮮な貝を食べられるなんて、最高の思い出になりますね。

まとめ ~潮干狩りの時期が春から初夏までなのは、なぜ?

潮干狩りの時期が春から初夏までなのは、春から初夏のシーズンは大潮の干潮の時間帯が昼間でアサリがとれやすくなるからです。

大潮とは、干潮と満潮の差が一番大きい時期のこと。

やろうと思えば潮干狩りは年中できますが、秋には大潮の干潮の時間帯が夜間になってしまうのでベストシーズンと比べてとるのが難しくなります。

千葉県富津市・富津海岸の潮干狩りは、2018年9月14日まで

富津漁業協同組合 潮干狩り

富津漁業協同組合公式サイトより

さて今回は、千葉ならではのおすすめスポットをご紹介しましょう。

富津市にある富津海岸では、2018年9月14日まで潮干狩りを開催しています。

2018年、富津海岸のベストな潮干狩りの時期はゴールデンウィーク!

富津海岸は毎年10万人以上が訪れるほど人気で、今年はこのゴールデンウィークが最高の潮回り。アサリやハマグリの実入りが良いそうですよ。ちなみに美味しいアサリの見分け方は、殻がしっかり閉じていて大きさの割に重みのあるものだとか。

会場近くには1000台以上の無料駐車場や更衣室も完備されており、入場料は大人2,000円・小学生1,000円です。熊手やザル・手袋・持ち帰るときの容器や、長靴・ビーチサンダルなどもお忘れなく!

潮風を浴びながら楽しんでよし! 持ち帰って食べてよし! 富津海岸の潮干狩り、ぜひ体験してくださいね!

詳しくは、富津漁業協同組合・電話・0439-87-2121までどうぞ!

富津海岸潮干狩り
2018年3月18日(日)~2018年9月14日(金)

詳しくはこちら

【ハロー千葉】

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