みりんとみりん風調味料を分けるたったひとつのポイント
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みりんとみりん風調味料の違いとは? 加熱しない料理におすすめなのはどっち?
日本の料理に欠かせない「みりん」。自然な甘みとコクを出す大切な隠し味です。
ところでみなさんはみりんを手に取ったと思ったら「みりん風調味料」だったということはありませんか? みりん「風」ってなに? みりんと何が違うの? という方へ、今回はみりんとみりん風調味料の違いについてあっという間にご紹介したいと思います。
みりんとみりん風調味料の違いは「アルコールの有無」
それはズバリ、アルコールがあるかないか!
みりんには、14%前後のアルコールが含まれている
みりんはアルコール飲料・混成酒に分類されます。
作り方も、蒸したもち米に米麹を合わせ、焼酎や醸造用アルコールを加えて熟成させるというもの。もち米のデンプンが糖化されて甘みが生まれ、なおかつ発酵を始める時からアルコールが含まれているので酵母菌によるアルコール発酵が抑えられて日本酒よりも甘くなるという仕組み。
みりん風調味料のアルコール含有量は1%未満。ほぼ含まれていない
みりんが14%前後のアルコールが含まれているのに対し、みりん風調味料は酒税のかからないアルコール含有量1%未満。
みりんの風味に似たうま味調味料やブドウ糖、香料などを調合し、短時間でつくられたもの。なのでアルコールの取扱のないお店にも陳列されています。また、みりんとみりん風調味料を区別するため、みりんを「本みりん」と呼びます。
みりん風調味料は、加熱しない料理に使うのがおすすめ
みりんは味の浸透が早かったり素材の臭いを消してくれたりと、アルコールの効果があります。料理に使う際は煮きってアルコールを飛ばします。
一方、みりん風調味料はアルコールがないので加熱しない料理に使うのがおすすめです。
2018年コミュニティスペース「machimin(まちみん)」オープン! 「白みりん」をつかったお菓子やパンの工房も
今日は、流鉄・流山駅構内に、今月1日にオープンしたコミュニティスペース「machimin(まちみん)」をご紹介します。「machimin」は、歴史的建造物を活用した新たな事業に交付される市の補助金を活用した施設です。
駅舎となりのタクシー車庫をリノベーションし、流山市・発祥の「白みりん」をつかったお菓子やパンの工房も併設されています。砂糖は使わず、白みりんの甘みをいかしたマシュマロとキャラメルはひとつひとつ手作り。製造工程を見ることもできますよ。交流スペースは、“おばあちゃんの縁側”をイメージした土間づくり。窓からは、カラフルな流鉄電車も楽しめます!
流山市は、都心への通勤も便利で、子育て世帯の転入が増えています。“まちをみんなでつくる”という意味の「machimin」。市民の皆さんの交流の場として、流山を訪れる方々の観光の拠点ともなるように。これからもいろいろな企画を立てていくそうです。
machimin
住所:千葉県流山市流山1丁目264番地machiminアクセス:
・流鉄流山線 流山駅直結
・つくばエクスプレス 流山おおたかの森駅よりバスで12分(西口 流03 京成バス)、「流山市役所」下車 徒歩2分
・つくばエクスプレス 流山セントラルパーク駅より徒歩20分営業時間:10:00-16:00
https://wacreation.com/machimin/
【ハロー千葉】