悪質タックル問題~日大選手はなぜ日本記者クラブで記者会見したのか

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5/23 FM93AM1242ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』今日の聴きどころ!①

悪質タックル問題~日大の選手が監督やコーチからの指示を明言
7:00~ガチンコ ニュース UP!:コメンテーター高橋洋一(数量政策学者)

内田 正人 監督 日大 アメフト 部 問題

日大アメフト部問題。ぶら下がり取材が終わり、立ち去る日大アメフト部の内田正人監督=2018年5月19日午後3時46分、大阪国際空港 写真提供:産経新聞社

日大選手記者会見で謝罪~日大は指示を否定

日本大学アメリカンフットボール部の選手が試合中に、関西学院大学の選手に悪質なタックルでケガを負わせた問題で、反則行為をした日大の宮川泰介選手が記者会見を行った。宮川選手は今回の反則行為に至った経緯を説明し、監督やコーチから指示があったことを明かした。

飯田)一方、日本大学側からメディアへのFAXでの声明によると、「潰しに行けというようなことは言ったが、それは思い切って当たれという意味で言ったのであって、普段もそうした意味で使っていた言葉だ」と、メディアに流したようです。

高橋)昨日の会見を見ると、いろいろな観点から見ることができて興味深いですね。ひとつは飯田さんが先週言っていたように、マスコミの話というのがありますよね。それから日本大学とアメリカンフットボール部という大人の世界というのも見えてきて、結局マスコミや日大の大人の世界はダメで、この青年だけが立派で際立っていたという印象を持ちました。

大人の世界はまだそういう風に言うのかと、初動対応も遅いし。昨日の会見を全部聞きましたけど、経緯も全部説明して、この青年は立派でした。大学がこの学生を日本記者クラブという日大以外の場所で記者会見せざるを得なくなった、そこに追い込んだことで、これは大人の負けです。学生にここまでさせてしまったでしょ。もっと早い段階で日大側が対応していれば、この青年は記者会見しなくて済んだでしょう。

飯田)ここまでに至った二つの大きな理由について、あたかも本人が勝手に突っ込んで行ったんだというような、指示を誤解したんだというような報道がなされていて、これに対してきちんと説明をしたいと。それから個人として相手選手あるいは関西学院大学に対して謝罪をしたいと言うと監督に止められたんだと。その2点でもってがんじがらめにされて何もできない、もどかしさみたいなものがあり、最終的に部も動かないので、今回の会見に至ったという説明でした。

捜査ですべて明らかにするべき

高橋)被害者の選手の父親が市議の人です。

飯田)大阪維新の会所属です。

高橋)被害届を出していますから、今後はっきりしますよね。この青年も自分の責任と明確に言っていますから、捜査になると積極的に協力してくれるでしょう。そうすればすべてのことが分かるので、そうすると今までの日大の人たちが言っていた話、記者会見が終わって抗弁していた話がどうなるのか明らかになるでしょう。明らかになるのが一番いい善後策だと思います。

飯田)仮に明確な指示を出していなかったとしても、宮川選手の会見の発言の中で「壊してもいいと、その方が秋の大会で有利になるだろう」というのがありました。これは未必の故意になるのではないでしょうか。

高橋)なるでしょうね。教唆とか。実行した選手は反省もあるので情状酌量になる確率も高いでしょうが、大人の人たちはそうもいかないでしょう。今後刑事事件に発展すると明らかになっていくはずです。捜査によってはっきりしたこともマスコミ陣はしっかりと報道した方がいいと思います。二十歳の青年が勇気を出してやったことに対してマスコミの人も応えてあげないと、彼の思いが報われません。昨日の記者会見も、大人の人たちがルールを守らないのがちょっと情けなかったですよね。

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