女子ラグビー選手はどのような練習をしているのか

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女子7人制ラグビー日本代表候補の寺田明日香選手が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。女子ラグビーのトレーニンングなどについて語った。

黒木)女子ラグビー選手のトレーニングというのは、どのようなことをするのですか?

寺田)ラグビーはタックルがあって身体を当てる競技なので、ウエイト・トレーニングがあります。陸上のときもウエイト・トレーニングはやっていましたが、ラグビーは上半身は重い物を持って下半身は低いところで踏ん張る、というウエイト・トレーニングが多くなりました。体重が、始めたときから12キロくらい増えているのですけれど。

黒木)陸上の選手は本当に細いですものね。ああじゃないと走れないのでしょう?

寺田)やっぱり重過ぎると走れませんね。ここからまた3,4キロ増やします。

黒木)そうしないとウエイト・トレーニングの目標には達しないのですか?

寺田)はい、ラグビーをしていて飛ばされると、相手ボールになってしまうので。相手にボールを取られないように守らないといけないのです。自分の身体を強くして、踏ん張れるように。

黒木)それを何時間くらいやられるのですか?

寺田)私は週3回1時間くらいで、その後にチームの練習に合流します。

黒木)チームの練習は毎日あるのですか?

寺田)毎日ではないですが、週4日はありますね。

黒木)いま日本で女子ラグビー選手というと、どれくらいいらっしゃるんですか?

寺田)トップチームが12チームあって、大人から高校生まで合わせるとだいたい5,000人くらいの競技人口になります。

黒木)トップのチームとおっしゃっていたじゃないですか。強いチームが日本にいくつかあって、ということですか?

寺田)実業団と、大学のチームと、クラブチーム。大人と、高校生、大学生で構成されているのがトップチームです。ラグビーはシーズンが4大会で、4大会のポイントを争って最後に総合優勝が決まります。

黒木)オリンピックの12人の選手というのは、そこから優れた選手をスカウトして?

寺田)そうです。私はまだ、日本のトップチームでは試合に出ていないのですが、その下のランクの候補生の1人ですね。

黒木)いつ発表になるのですか?

寺田)2020年のオリンピック代表は、おそらく前年度あたりから決まってくるのではないかと思います。

寺田明日香/女子7人制ラグビー選手
1990年生まれ。北海道札幌市出身。28歳。
小学4年で陸上競技を始め、5年・6年の時、全国小学生陸上で100mで全国2位に。
2005年から陸上・ハードルをはじめ、女子ハードル100mでインターハイ3連覇!
高校3年時のインターハイでは100m、4x100mリレーでも優勝。3冠を達成し、大会最優秀選手に選ばれる大活躍をみせた。
2008年、高校卒業後、北海道ハイテクACに所属。社会人1年目で初めて出場した日本選手権で100mハードル初優勝。以降、3連覇を果たした。
2009年には世界陸上・ベルリン大会に出場。アジア選手権では銀メダルを獲得。
2013年、競技生活引退を表明。
2014年3月に一般男性と結婚され、8月に長女を出産。
2016年夏にママさんアスリートとして、7人制ラグビーへの転向を表明し現役復帰。日本代表の練習生として活動し、2020年・東京オリンピック出場を目指している。

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