傷ついた犬とペルー人男性のワールドカップでの出会い

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2018-09-20 　更新：2018-09-20

「草野満代夕暮れWONDER4」（9月19日放送）で、『ペルー人男性と犬との出会い』に関するエピソードを紹介した。

9月も中旬になり、夏の出来事も少しずつ、思い出へと移り変わっていきます。熱い夏の出来事の１つとして今年は、サッカーワールドカップがありましたね！

そんな今回のワールドカップでロシアを訪れていたペルー人男性のリカルド・ラソさんは、道端で傷ついた犬を見つけ、現地の動物シェルターに連絡して保護してもらったそうなんです。ワールドカップ開催前にもロシアでは、捨て犬の問題が大きくクローズアップされていました。その数、およそ200万匹とも報告されています。

イギリスのロイター通信によると、「見つけた時、犬は骨が折れていて、そのまま道に放置していたら危険な状態だった」とラソさんは、語ったそうです。保護してもらった後、彼は当然母国ペルーへと帰国しましたが、帰国後、「あの犬と一緒にいたい！」そんな思いがふつふつと湧き上がり…、なんと！ロシアの地へと戻り、そのまま犬を引き取ったそうです！「ブシンカ」と名付けられた犬は、ラソさんとペルーへと渡り今は、幸せに暮らしているとのこと…、

出会いというのは、不思議ですね…。世界中の人々が集まる世界大会では、人と人、人と文化、そして、人と動物との素敵な出会いもあるんですね。