4枚つづり、くぼみ入り～意外と知らない『はがき』の種類

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2018-11-02 　更新：2023-11-20

※この記事は2018年に書かれたものです

はがきの種類4つ

4枚つづり

切手の部分が『ヤマユリ』と『胡蝶蘭』

『通常はがき』のなかで、『ヤマユリ』と『胡蝶蘭』の普通紙には『四面連刷』というタイプがあります。
4枚つづりのはがきで、1枚ずつ切り離して使います。
1度の印刷で4枚のはがきに印刷することが可能です。料金は248円です。

くぼみ入り

『通常はがきのヤマユリ』には『くぼみ入り』というのがあります。
これは目の不自由な方が使いやすいように、はがき表面の左下に半円形のくぼみを入れて、上下・表裏がすぐに分かるようなっています。
『通常はがき』以外にも、『年賀はがき』や『かもめ～る』にも『くぼみ入り』があります。

往復はがき

『往復はがき』。料金は124円です。
“往信用”と“返信用”のはがきが、ひと続きになっています。

郵便書簡

『郵便書簡』。料金は62円です。
はがきの3倍のスペースがあって、封筒と兼用になっている便せんタイプのはがきです。
表面には『通常はがき』と同じように『料額印面』が印刷してあります。
25gを超えない範囲で、写真やメモといった薄いものは同封することが出来ます。

■杏樹の感想　

FAXやメールが登場するまで、ラジオの番組への投稿はおハガキでした。
おハガキを買って書いて、ポストまで行って投函する…こういった作業に比べると、いつでもどこでも気軽に投稿できるメールは本当に便利です。
それでもときどき、おハガキでお便りを頂くと、メールとは違ったその方の人間性が見えるというか、新たな発見があります。