はがき料金を表す『料額印面』の絵柄が違う理由

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はがき料金を表す『料額印面』の絵柄が違う理由

※この記事は2018年に書かれたものです

『料額印面(りょうがく・いんめん)』とは

『通常はがき』は郵便局で常に販売しているはがきで、料金は62円
表面の左上には“はがきの料金を表す部分”が印刷されています。これを『料額印面(りょうがく・いんめん)』と言います。
『通常はがき』の場合、『料額印面』に『ヤマユリ』と『山桜』、『胡蝶蘭』がそれぞれ印刷されたものがあります。

『ヤマユリ』『山桜』『胡蝶蘭』の違い

『ヤマユリ』はグリーンの普通紙

この違いですが、『ヤマユリ』と『山桜』の場合、“花の色”と“はがきの紙の質”に違いがあります。
『ヤマユリ』の花は、『グリーン』の色で印刷されてあります。
紙質は“普通紙”で、手書きの文字が書きやすいのが特徴です。
特に鉛筆やシャープペン、万年筆など先の硬いもので手書きされる場合、普通紙のはがきが適しているそうです。

『山桜』はブルーのインクジェット紙

それに対して『山桜』は『ブルー』の色で印刷されてあります。
紙質は“インクジェット紙”で、インクジェット式プリンターの印刷がしやすいように、裏面がコーティング加工されています。触った時、少ししっとりした感じがします。
特にイラストや絵柄を印刷するときに適していて、普通紙よりも鮮やかで、キレイに印刷出来るのが特徴です。

『胡蝶蘭』は普通紙とインクジェット紙の両方がある

『胡蝶蘭』の場合、“普通紙”と“インクジェット”の両方があります。
見分けがつくように“普通紙”の『胡蝶蘭』は『グリーン』、“インクジェット紙”は『ブルー』の色をしています。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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