美術館は日本と海外で『回る方向』が違う

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美術館や展覧会に行くと、“この矢印に従ってご覧下さい”という順路が指定されていることが多いです。
その方向ですが、一般的には展示されている作品が欧米の場合、壁に沿って右へと進んで行く『右回り』になっています。それに対して、日本の特に古い作品の場合、壁に沿って左へと進んで行く『左回り』になっています。
この違いですが、“文字の読み方の方向の違い”だそうです。

欧米の作品の場合、アルファベットで書かれているものに対して左から右へと読んでいきます。それに対して日本の作品の場合、縦書きに文字が書かれている時は右から左へと読んでいきます。

また“文字が書かれていない作品”でも“視線が移動する方向”は、文字を読むときと同じ…という説があるそうです。欧米では“視線を左から右へと動かして作品を見る”のに対して、日本では“視線を右から左へと動かして見る”というものです。
こうした違いもあって、日本の美術館などが基本は『左回り』外国の美術館は『右回り』なのだそうです。

アナログ時計の針が『右回り』なのも、ちゃんと理由があります。
人類が最初に作った時計は、太陽の動きによって変わる影を利用した『日時計』です。
北半球では太陽は東から昇って、南を通って西へ沈むので、『日時計』の針は『右回り』になります。
逆に南半球では太陽は東から昇って、北を通って西へ移動するので『日時計』は『左回り』になりますが、世界の主要国の多くが北半球に位置するため、時計には『右回り』が採用されたそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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