女流そば打ち師が語る「大吟醸そば」とは?
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ニッポン放送「週刊!なるほど!ニッポン」(12月9日放送)では、「蕎麦好き女子が増加中?それも打つ方で?」というトピックスを紹介した。
新そばの季節。 先日、東京・代々木公園で開催された、「そばと日本酒の博覧会 – 大江戸和宴2018」へ行ってきました。
全国各地の「そば」と「日本酒」が集結。あなたの好きなそばの食べ方は何ですか?立ち食いそばでサラっと、日本酒を飲みながらいなせに?、近頃では蕎麦カフェ、蕎麦バーなんてのもあるそうですが…。
そば好き女子、そばを打つ女子が増えているという話しなのですよ。会場にいらっしゃいました。栃木県 那須烏山市から出店していた松月庵の棚橋由佳さんにお話しを伺います。
晴の輔 「噂に聞く女流のそば打ち師。これを打たれたわけですよね?」
棚橋 「はい、大吟醸そばと言って今回イベントで出させていただいています。」
晴の輔 「日本酒をイメージしてしまいます。」
棚橋 「そうなんです。お客様も『日本酒が入っているの?』と聞かれるのですけど、そばを製粉する段階で、限りなくいいところだけを製粉して打っているものなので」
晴の輔 「磨いて磨いて美味しいところだけを残すと。それでは早速いただきます。最初は汁を付けないでいただきます。ずっ、ず~っ…うん、甘い!もちもちですね。次は汁を付けて…」
棚橋 「ありがとうございます」
晴の輔「香り高いです。弾力というかもちもち感を非常に感じます。男性が打つのと女性が打つのでは何か違ったりしますか?」
棚橋 「どうなのでしょう。何とも言えないですけど、男性が打つような力強さは欠けてくるので、繊細さとか…」
晴の輔 「優しさを感じます!でも…力仕事ですよね?」
棚橋「そうですね、でも体重をかけて、いかに体力を消耗しないで打っていくかです」
晴の輔 「なるほど!でも難しいですよね!そば打ち自体が身体を使うと思うのですよ、そば自体もヘルシーではないですか。だからそば打ちも、ある種ダイエット効果がある?」
棚橋 「あるかもしれないですよ!ちょっとアスリートっぽくなるかもしれないです。」
晴の輔 「そば打ちはアスリート!女子におすすめですね。」
棚橋 「もうスポーツ選手(笑)。仲間を増やして行きたいなと思います。興味ある方は是非やってみてください。」
晴の輔 「ありがとうございました。」
週刊なるほど!ニッポン
FM93AM1242ニッポン放送 日曜24:50-25:00