4時間待ちの7000匹の秋刀魚は宮古市の味

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ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」(9月16日放送)では、「秋刀魚は宮古にかぎる!?」というトピックスを紹介した。

4時間待ちの7000匹の秋刀魚は宮古市の味

目黒のさんま祭り 来場者にサンマが振る舞われた 提供産経新聞

東京目黒で開催された「第23回 目黒のさんま祭り」では、今年も岩手県宮古市の新鮮な「さんま」7,000匹が無料で振舞われた。今年も凄い人で、さんま一匹食べるのに…最長4時間待ち。そんな大盛況の「目黒のさんま祭り」宮古市役所 産業振興部 水産課 課長 佐々木勝利さんにお話しを伺います。

-もの凄い人の数ですね?

佐々木「毎年凄い人出で凄いなと思います。」

-一番最初の人はどれくらいから並んでいるのでしょう?

佐々木「私は朝6時に来たのですけど、既に200mぐらいの列でした。始発の時から並ばれているとのことでした。」

-宮古のさんまを「目黒のさんま祭り」に提供するようになった、きっかけは?

佐々木「実は、一回目から三回目までは自分たちで宮古のさんまを仕入れて、開催されていたそうです。それを聞いた当時の熊坂市長が『宮古のさんまを使っているのならば、宮古市から提供させてください』と申し入れをして第四回目からお届けしています。もともとは3千匹とか4千匹だったのですけど、増えて増えて、1日で焼ける限界が7千匹ということでMAXに達しました。」

-(笑)焼ける限界の数だったのですね!宮古のさんまの自慢・特長は何ですか?

佐々木「宮古市は本州で最東端でありますから、さんまが北海道の沖合の漁場から南下して、ちょうど脂が乗った頃にやってくるのが美味しいと言われていますね。」

-宮古ならではの食べ方はありますか?

佐々木「一般的には塩焼きなのですけど、鮮度がいい場合は刺身で食べますし、つみれ汁にしてもよく食べます。」

-ちなみに佐々木さんはどんな食べ方が一番お好きなのでしょう?

佐々木「…塩焼きです(笑)やはりそこが王道だと思います。実は宮古の塩を作っているのですよ。ちょっと特殊な製法でとても美味しいのですよ。」

-え?それは売っているのですか?

佐々木「宮古ではスーパーとかで売っています。特にさんまに合うと思います。」

-もう一つ「目黒SUNまつり」があります。あちらは気仙沼産ですけど、ライバル心はありますか?

佐々木「特にライバル意識は無いのですけど、宮古にしても気仙沼にしてもさんまの産地ですので、どちらもドンドンさんまでPRしていければいいなと思います。『宮古浜焼きフェスタ』が今度行われる予定です。」

-それは毎年?

佐々木「毎年さんまの季節、9月の後半ぐらいに行われております。岩手県の宮古市に来ていただくのがいいのですけど、『宮古さんまふるさと便』というのをやっておりますので、是非そちらをお申込みいただければと思います。ご自宅に新鮮なさんまが届きます。」

 

週刊なるほど!ニッポン
FM93AM1242ニッポン放送 日曜24:50-25:00

 

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