強く、明るく、麗しい! 女性自衛官の秘密!

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ニッポン放送「週刊!なるほど!ニッポン」(3月3日放送)では、『東京都・埼玉県 「強く、明るく、麗しい!女性自衛官の秘密!?」の巻』というトピックスを紹介した。

強く、明るく、麗しい! 女性自衛官の秘密!

自衛隊に女性教育を専門としている部隊があるのをご存じですか?

それが、陸上自衛隊朝霞駐屯地!

今回のお目当て、この朝霞駐屯地には、陸上自衛隊で、全国唯一の女性教育を専門としている部隊があるんです。「陸上自衛隊 女性自衛官教育隊」というのですが、潜入取材してまいりました!

この「女性自衛官教育隊」について、中川美佐隊長にお話しを伺います

晴の輔 「隊長の今日の体調はいかがでございますか?」

強く、明るく、麗しい! 女性自衛官の秘密!

晴の輔 「女性自衛官教育隊」というのはいつ頃からあるのですか?」

中川「1968年にできまして、昨年で創立50周年迎えた部隊です」

晴の輔 「女性隊員の訓練はどのようなことから始まるのでしょう?」

中川「基本的には男性がやられているのと、同じです」

晴の輔 「勝手なイメージなのですけど、体育会系出身の子が多いのかなと?」

中川「実はそうではありません。もちろんそういう方もいらっしゃいますけど、今入ってきている若い方にも普通のお嬢さん、まったくそういうものに縁が無かったような方もいます」

晴の輔 「訓練とともに身に付いてくるのですね」

中川「一番大きいのは、『同期』という存在がありまして、寝食を共にする仲間がいるので、一人だと駄目かもしれないけど、仲間がいるから頑張れる!肉体的にもそうですし、精神的にも見違えるようになるのを、実際に見ております」

晴の輔 「そういった子たちに、どういった言葉をかけられるのですか?」

中川「女性ということで、どうしても受け身のところがありまして、よく伝えていることとして『女の子は白馬に乗った王子様がいつか私を迎えに来る!』 まさか本気でそんなこと思っている人はいないかもしれませんけど、今はそうではない、待っているだけでは自分の可能性や夢は手に入れられないので、欲しいのであれば、『まずは白馬を狩りに行け!』馬に乗って自分で王子様を探しに行きなさいと」

晴の輔 「ワタクシも今から狩りに行きたいと思います」

晴の輔 「結婚されたり、子育てしている方もいらっしゃるのですか?」

中川「多いです。今は仕事を辞めないで両立できるように、託児所作ったり、勤務時間をフレキシブルにしたり、あとは男性側の育児体制を強化したりと、どんどんお子様を持った女性自衛官が増えているという状況です」

晴の輔 「なるほど!」

時代は変化しています。女性自衛官の任務も確実に変わってきているそうで、今では男性と変わらない任務に就けるようになっているのだそうです。

 

週刊なるほど!ニッポン
FM93AM1242ニッポン放送 日曜24:50-25:00

 

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