深田萌絵が6年前から告発していたファーウェイ問題とは?
公開: 更新:
「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」(3月9日放送)に、投資セミナー講師・経済評論家の深田萌絵が出演。自身が6年前から告発していた「ファーウェイ」問題について語った。
東島)深田さんは1978年(昭和53年)生まれ、大阪府のご出身です。美術短大を卒業して、さらに26歳で早稲田大学政治経済学部に入学され、在学中に「株アイドル」として活躍。2008年3月早稲田大学卒業後、証券会社に就職するも当時の上司と喧嘩をして退職され、法人向けファイナンシャルアドバイザーとして独立。現在は投資セミナーの講師や経済評論家としてメディアでもご活躍。そしてIT企業も経営していらっしゃいます。
須田)今回は、おそらく番組史上始まって以来の若い女性ということになるのではないですか?
東島)華やかですね、スタジオが。ほっとします!
須田)プロフィールを振り返るとフリーター生活を送っていて、若くして株の世界に身を投じ、ネット番組では株アイドルと称されて。何と国連でスピーチまでしたと言う深田萌絵さんに、投資の話から、いま大きく話題になっているファーウェイ(HUAWEI)についてお聞きしたいと思います。
ファーウェイについてはいち早く警鐘を鳴らされていたそうで、最近ワック出版から「日本のIT産業が中国に盗まれている」という本を出されました。この本の帯を読んでみますと、「私が『ファーウェイはスパイ企業』だと告発して6年、やっと…」となっているのですが、6年前にもう告発していたのですね?
深田)そうですね。6年前にファーウェイが日本の衛星にハッキングしようとしている現場に出くわしてしまって。そのときにイラン人と共謀して日本の衛星通信をハッキングしようとしていたので、一応、総務省や警察に通報はしたのですが、「衛星ってハッキングされたらいけないのですかね?」というような反応だったので、仕方がないからFBIに通報したのです。それがきっかけでファーウェイを告発してから6年が経ち、その間もすごい嫌がらせがたくさんあったのですよ。
須田)逆に普通の人はどうなのでしょうね? カナダの当局がCFOを逮捕して、アメリカに身柄を移すか移さないかを、カナダの裁判所で審査が始まっているということですが。普通の人はこれらの事件が起こる前は、「格安スマホ会社じゃないの?」ぐらいのイメージですよね。
深田)そうですよね。実は単なる格安スマホだけではなくて、通信基地局というインフラ側にも入っているのですよ。
▼Youtubeで視聴いただけます
須田慎一郎のニュースアウトサイダー
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 18:50-19:20