銀行が人の体で「心臓」に例えられる理由
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銀行の役割ですが、よく『人の体』に例えられます。社会全体を『体』とすると、お金は『血液』のように常に流れています。お金の流れが止まってしまうと、経済の活動(社会)がストップしてしまいます。銀行は『心臓』の役割をして、お金を社会のなかで動かしています。
銀行の役割は大きく分けて3つあります。1つめは、私たちのお金を預かる『預金』です。預かったお金は安全に保管や管理がされますので、火事や盗難といったリスクを避けることができます。
2つめは、企業や個人でたくさんのお金が必要なときに、お金を貸してくれる『貸出』です。銀行は、集まった預金を企業や個人に貸し出し、その利息で収益を上げています。
3つめは『為替』です。例えばお金を送りたい、お金を振り込みたいときは、自分の預金口座と相手の口座のなかで、お金を移動させることができます。それによって、お金を相手のところまで持って行く必要がありません。早く安全にお金を送ることができます。
他にも、公共料金やクレジットカードの利用代金といった口座振替、つまり自動に引き落としをしてくれることで、支払いに行く手間が省けます。
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