京浜急行衝突事故~事故現場と横浜駅からの最新情報
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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月6日放送)で、京浜急行衝突事故の最新情報を現場のレポートを交えて解説した。
横浜駅~振替乗車口には長蛇の列
5日に起きた京浜急行の快特電車とトラックの衝突事故により、現在、京浜急行線は横浜と京急川崎の間で運転を見合わせている。
飯田)現在、京浜急行線は横浜と京急川崎の間で運転を見合わせということですので、横須賀方面から通勤される方は、とりあえず横浜までは京急で行けるということです。上大岡で止まっていたら、みんな地下鉄に乗り換えなくてはいけなかったのですが、横浜までは何とか動いているということです。その横浜駅の様子について、ニッポン放送の柴田記者に聞いてみましょう。いかがですか?
柴田)私はいま、JR東日本横浜駅の地下の中央通りというところにいるのですけれども、こちらの様子を見る限りでは、休日の混雑時と比べると、だいぶすいているかなというくらいで、さほど大混雑しているという感じではありません。
飯田)みなさん、早めに出たのかもしれないですね。
柴田)ただし、やはり横浜で止まってしまっている京浜急行の列車が到着すると、大勢のお客様がJRの改札口の方になだれ込んで来て、有人対応している振り返え乗車口は非常に混雑しており、長蛇の列ができているという感じです。ひとたびホームの上に上がると、京浜東北線、それから東海道線の上り電車には大勢のお客様が並んでいて、タイミングによっては並んでいるお客様が全部乗り切らないというような状況にもなっていると聞いております。ただ、ホームから人がはみ出るくらいのパニック状況にはなっていません。
飯田)大混雑したときに、例えばホームに上がる人を規制することがあると思うのですが、そこまでは行っていないということですね?
柴田)そこまでは行っていないです。通常の、夕方のラッシュ時と同じくらいの人ごみという感じです。
事故現場では現場検証が終わり、車両を移動するところ
飯田)ニッポン放送、柴田記者につなぎました。混乱はしていないけれども、やはり人は多いという感じですかね。続いては事故現場に、ニッポン放送の熊谷実帆アナウンサーが移動してリポートしてくれます。
熊谷)私はいま、東神奈川駅から歩いて事故現場にやって来ました。線路内の様子が歩道からでは見えづらかったので、線路わきのフェンス部分にある、石畳の方に少し上がってお伝えしております。
飯田)いまはどういった様子ですか?
熊谷)現在、こちらからは衝突したトラックの姿は確認できません。横転した電車をクレーンで運び出そうとしている様子が見られます。20名ほどの作業員の方が、ずっと車体部分の点検をしているのですね。近所の方によりますと、1時間くらいずっと同じように車体を点検しているとおっしゃっていて、炎天下のなかで作業もしづらいと思いますが、まだまだ時間がかかりそうです。
飯田)その電車をどかさないと、運転再開に向けて工事ができないわけですものね。
熊谷)そうですね。
飯田)ではもう人がたくさんいて、という感じですか?
熊谷〉そうですね。近所の方がたくさんではないですけれど、数名いらっしゃって、あとは記者の方や警察の方が、立ち入り禁止のテープの前にいらっしゃいます。
飯田)ではもう現場検証は終わって、いよいよ車両を取り出すところになっていると。
熊谷)そうですね。その様子が見受けられます。
飯田)ニッポン放送の熊谷実帆アナウンサーに聞きました。京急線は6日いっぱい運休で、7日の始発から運転再開になる見込みという状況です。それから、先ほど横浜駅でつないだ柴田記者から追加の情報が入って来ました。羽田空港や成田空港に向かう、横浜シティ・エア・ターミナル(YCAT)ですが、ここからバスが各空港に出ております。羽田空港行きのバスなのですが、1時間待ちです。やはり京浜急行で羽田に向かっていた人が、バスに乗り換えてということになると、そこが1時間待ちになる。飛行機を使われる方、飛行機は時間が決まっていますから、少し早めに出た方がよさそうです。
飯田浩司のOK! Cozy up!
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