各国がコロナに苦戦しているなか~中国が南シナ海に新行政区を設定
公開: 更新:
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(4月22放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。中国政府が南シナ海に新たな行政区を設定したニュースについて解説した。
中国が南シナ海に新たな行政区を設定
茂木外務大臣は中国の王毅国務委員兼外相と電話会談し、中国政府が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島などに新たな行政区を設定したことを念頭に懸念を表明、中国公船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で繰り返す領海侵入についても抗議した。
飯田)茂木外務大臣が昨日(21日)抗議をしました。「強く反対する」とコメントしています。コロナで各国が悩んでいるなか、中国は出て来ますね。
高橋)やりますね。韓国はどのように言っているのでしょうか?
飯田)韓国の動きは報じられていませんが、関係するベトナムやフィリピンには圧力がかけられますね。
高橋)こういうとき、韓国がどういうスタンスになるかで、東アジアの安定情勢が伺えます。
飯田)それによって、日本がどう安全保障を守って行くかということも、かなり変わって来ますね。
高橋)これからのパートナーは韓国ではなく、台湾になるかも知れません。
飯田)コロナ中でもそういうことを考えなければならないのですね。
高橋)安全保障は待ったなしですから。アメリカの空母がコロナでうまく行かないなかでも、日本はがんばらなければいけません。
番組情報
忙しい現代人の朝に最適な情報をお送りするニュース情報番組。多彩なコメンテーターと朝から熱いディスカッション!ニュースに対するあなたのご意見(リスナーズオピニオン)をお待ちしています。