巨人・原監督が語る“日本一”に向けた視座「わが軍の良さを出せばどういう敵が来ても戦い抜ける」

By -  公開:  更新:

セ・リーグ優勝を果たしたプロ野球・巨人の原辰徳監督が“日本一”への意気込みを語った。

11月2日(月)の「ニッポン放送ショウアップナイター」では、10月30日(土)にリーグ優勝を決めた巨人軍・原辰徳監督の単独インタビューを放送。これは優勝の直後に師岡正雄アナウンサーが行ったインタビューで、ペナントレースを振り返るとともに、日本シリーズへの意気込みが原監督から語られた。

―――リーグ2連覇おめでとうございます。

原:ありがとうございます!

―――普段とは違う2020年シーズンでしたが、その分、優勝の味わい方も違ったと思いますが、いかがですか。

原:やっぱり、非常に苦しい、険しい……野球の勝負はもちろんですけれども、また違ったものと戦っているという部分においてはですね、大変なシーズンだと思いますね。

―――無観客で開幕戦を迎えて、しばらく無観客、これもまた一つ、監督ご自身としても初めての体験でした。

原:無観客というのは、非常に声が通るなと。あと、バッターの打球音にしても迫力というものも感じましたし、まあ余計なこともなかなか言えないというね、新たな、今までにない世界でしたね。

―――その特別なシーズンの中で、特に目立ったのは監督の原采配。我々も中継していて、非常に際立ってたように感じますが。

原:そうですか。それはもう、当然賛否両論あるんでしょうけれども、私の中では迷いなくですね、采配できたんではないかなとは思いますね。

―――投手陣でやはり大きな柱になったのが、菅野投手だったと思いますが。

原:昨年の悔しさのなか、新たにフォームを変えたり、そういう中で迎えた今シーズン、見事な戦い見事な投球ぶりだったと思いますね。

―――そして野手では、まさに坂本・岡本・丸この3人を固定しながらも、シャッフルしながら、若手そしてベテランと、良いときにいい感じで、どんどんいい采配が続いていたと思いますが。

原:いい選手たちに恵まれたということだと思います。今年はこういう強行日程の中でね、全員の力が必要になると。そういう中で、いろんな選手たちの理解を、開幕の6月19日までにできたのが良かったと思いますね。それぞれの長所というもの理解しながら戦い抜けたかなっていう感じはしますね。まだこれから戦いありますけど。はい。

―――若手の選手も、松原選手を中心にしましてね、勝ちながら非常に育っていく、成長していく。そういうシーズンにも我々見てて思ったんですが。

原:まだ途上の選手はたくさんいますよ。ですから、ここにきて少し松原も野球の難しさを感じてるとこだと思うし、(吉川)尚輝にしてもそうですね。そこをもうひとランク超えていってほしいなっていうふうに思いますね。

―――さあ、優勝が決まって、日本シリーズです、監督。去年の悔しさを晴らす……

原:そうですね。まず相手チームがしっかり決まると、非常に我々も統一した形で戦いを挑めるっていうことでしょうね。しかし、去年の悔しさというものを持った選手が多いですから、そこは心強く思ってます。

―――日本一になるため、何かポイントみたいなものございますか。

原:自分たちの野球、自分たちの主導の野球ができるかっていうところだと思いますね。昨年はそういうものがなかなか出せなかったというのもありますし。主導権を持った、相手チームを考えさせる野球ができたらいいなと思いますね。

―――最後に日本一に向けまして、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

原:いいコンディションでわが軍の良さを出せばですね、どういう敵が来てもですね、しっかり戦い抜けると思います。あとは出場権を得たわけですから、やっぱり久しぶりの日本一というものを、なんとか取りたいと思います。

―――ぜひ、またこれから先日本シリーズ頑張ってください。

原:はい!

―――今日は監督、マスクを取ったときの最後の笑顔は最高の笑顔でした。

原:そうですか。ありがとうございました。

Page top