「厚労省は危機感・緊急性を感じていないのではないか」辛坊治郎がワクチン接種が一番遅れているといわれる現状に苦言

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キャスターの辛坊治郎氏が2月9日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルスのワクチンの国内接種についてのスピード感について苦言を呈した。

ワクチン接種のデモンストレーションが行われた=2020年2月3日午前、大阪市住之江区 写真提供:産経新聞社

厚生労働省の研究班は新型コロナウイルス感染症のワクチンを、医療従事者に先行接種して安全性を確かめる調査について、副反応など接種後に生じる症状のデータを毎週集計して公表する方針であることが明らかになった。公表の方法は厚生労働省と調整するということである。

辛坊)日本って全世界の先進国のなかでワクチン接種が一番遅れていますよってニュースになって、ようやくここへ来て国会等でも追及されたりなんかしていますけれども、菅さんの答弁としては、人種的な問題があるので、やはり慎重にならざるを得ないし、もう1つやはり欧米と感染状況が違うので、臨床検査が何万という数をすぐできる状況ではなかったから認可が遅れましたという話なのですけれども。

増山)はい。

辛坊)要するに、厚生労働省はそれだけの危機感とか緊急性を感じていないということなのではないかとつくづく思ったのです。それは、きょうあたりの報道でも、厚生労働省はもう既にアメリカのファイザーは日本に対して薬事申請しているわけなのですよ。しているのだけれども、きょう9日でしょう、昨日までにしているのですよ、とっくの昔にしているという感じですけど、ところが厚生労働省が承認の可否を審議する薬事食品衛生審議会の部会を12日に開くと発表しているわけですよ。開くのならすぐに開きましょうよ、という感じですよね。

増山)そうですね、確かに。

辛坊)この数日間のタイムラグはなんのため? 各方面にいろいろ文書まわしたり根回ししたり、従来の薬事承認の手順だとやはりその何日間のタイムラグって必ずあるのだけれども、こういう状況なのだから申請行われたらその日のうちに……だって、新しいデータ出てこないのだから、専門家の会議を開いたらどうなのですかって思うのだけれど、何日もたぶん関係者に文書まわしてということなのだろね。

それで、結局のところこれももう日程が発表されているというのも変な話ですが、きょう2月9日なのに、2月15日に厚生労働省がこのファイザーの薬を承認するということが、もう先週からずっと報道されている。それだったらその段階で承認できるだろうと。

増山)17日に接種開始できるのですかね

辛坊)逆に言うと、17日に接種というスケジュールが先にあって、そのスケジュールに向けていろいろな他のスケジュールを決めているというのが現状だと思います。日本における厚生労働省の役割とか、どういう仕事をしているんだということがいろいろ透けて見える今回のワクチンの問題ではあります。

番組情報

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!

月~木曜日 15時30分~17時30分

番組HP

太平洋横断にチャレンジする、辛坊治郎の帰りを待ちながら、期間未定で日替わり助っ人パーソナリティがいま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組。
[パーソナリティ]月曜:立川志らく/火曜:週替わり/水曜:吉田尚記アナウンサー/木曜:飯田浩司アナウンサー
[アシスタント]増山さやかアナウンサー


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