キャスターの辛坊治郎氏が1月19日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。「マスク警察」の一段上をいき、布製やウレタン製のマスク着用を批判する「不織布マスク警察」の登場について、持論を述べた。
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大阪市内のワーキングスペースではスタッフだけでなく利用者にも不織布マスクの着用を呼び掛けている=2021年1月21日午後、大阪市中央区 写真提供:産経新聞社
辛坊)夕刊フジの記事に……
『「不織布マスク警察」登場』
~『夕刊フジ』2021年1月19日(1面) より
辛坊)……とあります。「マスク警察」っていうのはありましたよね。マスクしてない人に注意して歩く人です。それが「不織布マスク警察」が登場しました。夕刊フジの記事に……
「コロナ禍では、マスクをしていない人を私的に追及する「マスク警察」が議論を呼んだが、現状では一段と厳格化して、布製やウレタン製のマスク着用を批判する「不織布マスク警察」が注目されている。」
~『夕刊フジ』2021年1月19日記事 より
辛坊)……と書かれています。
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不織布マスク
辛坊)東京未来大学の出口保行教授(犯罪心理学)のコメントが最後に出ています。
「コロナの状況悪化に精神的な負荷を受けると、情報を取捨選択する視野も狭くなり、『不織布マスクでなければ意味がない』という極端な意見になりやすいのではないか」
~『夕刊フジ』2021年1月19日記事 より
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ウレタンマスク
辛坊)コンピュータシミュレーションでみるとウレタン製のマスクに比べると劣ります。ところが不織布マスクは周りは隙間だらけです。むしろウレタンマスクの方がぴたっとつきます。コンピュータのシミュレーションが完全な形で装着したことを前提にしていますが不織布マスクは顔に完全に張りつきません。鼻のところにある針金を完全に鼻の形に折り曲げるのは難しいです。