日本で確認された隕石の数はいくつ?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように…ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「隕石」です。
平安時代の861年、現在の福岡県直方市(のおがたし)で隕石が発見されました。この隕石は「直方隕石」と名付けられましたが、世界で最も古い隕石なんだそうです。
この直方隕石を含め、日本ではこれまでに北は北海道から、南は九州・鹿児島まで52個の隕石が確認されています。その中で最も新しいのは2018年9月、愛知県小牧市(こまきし)の民家に落下した隕石で、「小牧隕石」と名付けられました。
この時、隕石のかけらは全部で3つ発見されていて、一番大きなもので、縦:10.5cm、横:8.5cm、厚さ:4.5cm、重さ:550gでした。
小牧隕石の前に日本で発見された隕石は2003年に広島県広島市で発見された「広島隕石」です。
茨城でも2個、隕石が確認されています。1つは大正時代の初めに現在の坂東市で確認された「神大実(かみおおみ)隕石」。もう1つは1996年につくば市で確認された「つくば隕石」です。
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