本場ドイツのバウムクーヘンと日本のバウムクーヘンの違いとは?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「バウムクーヘン」です。
本場・ドイツのバウムクーヘンですが、ズッシリと重みのある“ハードタイプ”だといわれています。それに対して日本のバウムクーヘンは、ふんわりと柔らかいのに、しっとりとしたなめらかさも持つ“ソフトタイプ”のものが多いです。これはバウムクーヘンの広まりとともに、それぞれのバウムクーヘンを作られている会社が、日本人の好みに合うように改良を重ねていったからです。
そんなところから本場・ドイツと同じハードタイプのものを「バウムクーヘン」。日本流にアレンジされたソフトタイプのものを「バームクーヘン」とする分け方もあるそうです。
バウムクーヘンは「内祝いの贈り物」や、「結婚式の引き出物」としても人気の高いお菓子です。その理由ですが、断面が木の年輪に見えることから「幸せを重ねる」という意味を持つことが出来ます。同じように「繁栄」や「長寿」を連想させる縁起物としても親しまれています。
また、バウムクーヘンを作る際には手間と時間がかかります。同じ作業を何度も何度も繰り返すことで、ようやく1本のバウムクーヘンが完成します。結婚も同じように、日々の生活の積み重ねということで、バウムクーヘンが支持されているのだそうです。
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