ぶどうの収穫量 山梨・長野に次ぐ県は?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「ぶどう」です。
ぶどうは古くから北半球で栽培され、世界で最もたくさん生産されています。その種類は1万を超える……といわれているそうです。
古代エジプトの壁画などにも、ぶどうを栽培している様子が描かれていて、当時からぶどうを育ててきたことが分かっています。
ぶどうの品種は西アジアを原産地とし、のちにアジアやヨーロッパへと広がった「ヨーロッパ系の品種」と北アメリカを原産地とする「アメリカ系の品種」に分かれます。さらに「この2つを掛け合わせた品種」というのもあります。
ぶどうにはそのまま食べる「生食用」と、「ワインの原料用」などがあります。世界で生産されるぶどうの約7割はワインの原料用ですが、日本では生食用が約9割を占めているそうです。
「日本のぶどうの産地」と聞いて、どこをイメージしますか? 2019年産のぶどうの収穫量が全国で一番多かったのは山梨県で全体の21%を占めています。その次に多かったのが長野県で18%。そして、山形県と岡山県がそれぞれ9%です。この4つの県で全国の約6割を占めているそうです。
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